薫玉堂

薫玉堂日本最古の御香調進所が届ける
伝統に根ざした現代の香り

文禄三年(1594年)京都 西本願寺前に於いて薬種商として創業、以来425年以上に渡り香りを誂えて参りました。
香老舗ならではの調香へのこだわりを大切にしながらも、現代の生活に寄り添った香りの在り方をご提案して参ります。

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日本最古の御香調進所 薫玉堂の歴史

創業者負野理右衛門は幼少の頃より香木に関心を持ち、沈水香木の鑑定や香材の研究に専念し、薫物商としての薫玉堂の基礎を築きました。
沈水香木の香りを鑑賞するために志野流香道のお家元をお迎えして、薫玉堂の香室にて稽古に励み、後年には教場として現在に引き継がれています。その頃より本願寺様をはじめ全国各宗派本山御寺院へ御香を納めさせて頂き今日に至っております。

伝統の調香帳(レシピ)を伝え続ける

代々、当家に伝わる調香帳には、長い年月をかけて培われた調香の技術は勿論のこと、長い年月をかけ熟成した香木をはじめ、漢方にも使われる植物がお香の原料として記されています。
大地の恵みを受けて育った植物には、人を優しく癒やし元気つける力が秘められていると言われております。
伝統の調香帳(レシピ)を受け継ぎながら、これからも儀式の場や日常の中で、その時代の香りを誂え続けて参ります。