コンサルティング事例 有限会社斗六屋
甘納豆作りの技術を活かし、種と糖だけで作る菓子ブランドを開発
斗六屋は1926年に京都で創業した甘納豆専門店。同業者の廃業が年々増すなか、素材の色や形までも残す、人の手を入れすぎない甘納豆作りの在り方に自然や生き物へのリスペクトがあると感じた4代目が、「甘納豆の持つ価値を伝え残すために、世界にも通ずるブランドを創りたい」と一念発起したことから、本プロジェクトはスタートしました。
新ブランド・SHUKAでは「砂糖漬け」と呼ばれる、甘納豆作りで用いる古来の食品保存技術を活かしつつ、素材には従来の小豆や斗六豆の他、カカオやピスタチオなどのグローバルに愛される種も採用。「自然の恵みに手を添える」をコンセプトに、種と糖だけで作る古くて新しいタイムレスな菓子ブランドとして人気を集めています。
有限会社斗六屋
産地:京都府京都市
アイテム:菓子
コンサルティング期間:2021.11.01~2022.10.31
コンサルティング領域:経営/ブランド/商品/コミュニケーション
コンサルタント:中川政七
クリエイティブディレクション、グラフィックデザイン:オフィスキャンプ
建築設計:ひとともり一級建築士事務所
有限会社斗六屋
京都府京都市中京区壬生東大竹町5番地
075-841-8844