地域の魅力を高めて、日本の工芸を元気にする！ 「さんち名物プロジェクト」のご案内

地域の魅力を高めて、日本の工芸を元気にする！
「さんち名物プロジェクト」のご案内

　1716 年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店（所在地：奈良県奈良市 代表取締役社長 中川政七）は、工芸の枠を越えてコンサルティング事業の対象を拡大。各地の個性を語る上で欠かせない郷土料理や銘菓、宿泊施設など、地域全体の魅力を底上げする＜名物＞を生み出す『さんち名物プロジェクト』を始動します。多分野にわたる企業との協業で経営からブランディング、商品開発、コミュニケーションの設計まで、一気通貫してサポート。産業観光を促進することで、「日本の工芸を元気にする！」という当社のビジョンの実現を加速させます。

■さんち名物プロジェクトの仕組み

当社は、日本の工芸品をベースにした雑貨の製造・卸・販売業を営み、ものづくりの想いを直接消費者に伝えるために、直営店を全国に 50 店舗展開。工芸メーカーとして、SPA（製造小売）業態をいち早く確立しました。一方で、当社が培ってきた経営再生ノウハウを活かし、業務改革・経営視点からのものづくりなどのサポートを工芸分野を対象に行ってきました。
同プロジェクトでは、当社がこれまでに行ってきた従来の経営コンサルティングに加え、ブランディングや商品開発、マーケティングなど、さまざまな職能を有する業界との融合によりサポート力を強化。地元企業が抱える課題を多角的に解決していくことを目的にしています。

■取り組み事例

・鶴屋（佐賀県・佐賀市）
中川政七商店（経営 )× 株式会社メソッド ( 商品開発）
寛永 16（1639）年の創業より佐賀藩の御用御菓子司をつとめる老舗。バイイングからショッププロデュースまで幅広く手がける株式会社メソッド山田遊氏との協業により、店舗ディスプレイや運用を改善。また銘菓「丸房露」のためのアイスクリーム（2017年 6 月季節限定発売）やマーマレード（同年 11 月～発売中）を商品開発し、売上前年比 30％アップを果たす。

・甘養亭河喜（山梨県・身延町）
中川政七商店（経営 )× 株式会社博報堂 ( コミュニケーション）
寛永 3（1626）年の創業より日蓮宗総本山久遠寺の御用をつとめる山梨・身延の老舗。株式会社博報堂との協業により「寿ぎを延ばす」をコンセプトにリブランディングし、ブランド名・ブランドロゴ・パッケージデザインを刷新。3 月 10 日に店舗をリニューアルし、完全ローンチ予定。

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広報：佐藤菜摘
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