2019.11.01

100年前の織機で復刻する、会津の織元ブランド 「会津木綿 青㐂製織所」デビュー

100年前の織機で復刻する、会津の織元ブランド

「会津木綿 青㐂製織所」デビュー

2019年11月1日渋谷店先行発売

 会津木綿の製織所「株式会社IIE」(所在地:福島県河沼郡会津坂下町、代表取締役社長 谷津拓郎)より、100年前の織機で復刻する会津の織元ブランド「会津木綿 青㐂製織所(あいづもめん あおきせいしょくしょ)」がデビューいたします。第1弾として会津の伝統色を生かしたバッグ・ポーチ4種を、2019年11月1日(金)より「中川政七商店 渋谷店」にて先行発売、また2020年1月29日(水)より全国の「中川政七商店」直営店にて発売いたします。(ブランドサイト http://iie-aizu.jp/aoki/)

 なお新ブランド「会津木綿 青㐂製織所」は、中川政七商店のコンサルティング事業によって誕生したブランドです。経営からブランド立ち上げ、商品デザイン、コミュニケーション設計に至るまでをサポートいたしました。


_MG_3705.jpg■「会津木綿 青㐂製織所」について
コンセプトは"七転び八起き。織元復刻ブランド"
約400年前に誕生した、福島県西部で伝わる伝統工芸品「会津木綿」は、木綿平織の堅牢な織物で、古くから野良着として広く着用されていた歴史の一方、現在残る織元は3軒のみと衰退の危機に面しています。
「会津木綿 青㐂製織所」は、廃業した織元から約100年前の織機を譲り受け、解体し、そのパーツと失われた技術を探し歩き、復活させてできたブランドです。会津の民芸品「起き上がり小法師」のように七転び八起きの志で、困難をバネにして、新しい価値を生みだしていきます。



1.100年前の織機で生まれる希少な布

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1日に織れる生地は、約12m。地元に眠っていた100年前のシャトル織機を修理して、一度失われた伝統織りを復活させた希少な布です。ゆっくりと耳まで丁寧に織る平織り生地は、本数を多く設定したタテ糸に、ヨコ糸をしっかり打ち込むことで密度が高く丈夫なのが特徴です。


2.暮らしに取り入れやすい会津木綿のデザイン

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縞の太さや色などの違いで地域性があるほど縞模様にこだわりがあった会津木綿。「会津木綿 青㐂製織所」ではベースとなった織元の得意とした、無地に太い縞模様を生かし、暮らしに取り入れやすく表現しました。「中川政七商店 渋谷店」先行発売の3色(よもぎ、くるみ、あい)に加え、全国デビュー時にはきはだ、ぎんねずの計5色で展開します。


3.手洗いできる丈夫な伝統織物

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会津木綿は、元々「野良着」として使われていた日常着。田畑の仕事に活躍する野良着は、丈夫で洗えて長く使えることが必須条件でした。昔ながらの平織りでしっかり織られた青㐂製織所の布は、伝統織物でありながら手洗いができるので、日常使いとして長く愛用いただけます。


■商品一覧 ※価格は税抜き表記です

あおきキャプチャ.JPGトートバッグ 大 (各6,800円)
B4サイズまで余裕をもって入れられるトートバッグです。持ち歩く際に綿の肌触りの良さを感じられる大きなサイズ。ペットボトルや水筒をタテに収納できる内ポケットもついています。(サイズ:高さ33.5cm、幅46cm、マチ12cm、持ち手内周62cm、重さ約100g)

トートバッグ 小 (各2,800円)
財布やスマートフォン、ちょっとした化粧道具といっしょに出かけられるミニサイズ。シャトル織機の耳を活かした、口部分のすっきりしたデザインが特徴です。旅行の際のバッグインバッグにも。(サイズ:高さ25cm、幅20cm、持ち手内周33cm、重さ約27g)

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ポーチ 大( 各2,500円)
入れるものに合わせて、畳んで使える正方形のポーチです。文庫本や化粧品、外側にも2つのポケットを配置しカードなども収納可能。フラットでかさばりにくく、トラベルポーチとしても活躍します。(サイズ:高さ21cm、幅21cm、重さ約30g)

ポーチ 小( 各1,500円)
旅先ではチケットやアクセサリーを、普段は小銭や印鑑、リップなどを収納できる小さなポーチ。市販のポーチやポケットにも入れられるミニマルなサイズです。外ポケットはカードがぴったり入る大きさです。(サイズ:高さ11cm、幅11cm、重さ約11g)


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