2020.07.03

日本の工芸が育む服に出会える、同社初のアパレル業態「中川政七商店 分店 服」


日本の工芸が育む服に出会える、同社初のアパレル業態

「中川政七商店 分店 服」

東京駅「グランスタ東京」に8月3日オープン

 1716年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店(所在地:奈良県奈良市 代表取締役社長 十四代 千石あや)は、新業態「分店(ぶんてん)」より、同社初となるアパレル業態「中川政七商店 分店 服」を、この夏開業のJR東日本最大規模エキナカ商業ゾーン「グランスタ東京」に、2020年8月3日(月)にオープンいたします。

 300年前、「麻」の商いから始まった中川政七商店。気の遠くなるような手作業からできあがる「手績み手織りの麻」にこだわり、さらに「麻のインナー」や「麻×和紙のシャツ」など麻の新たな魅力を引き出しながら歩んできました。「中川政七商店 分店 服」は、麻やかや織をはじめとするアパレルアイテムに特化した、初の試みとなる店舗です。

 "服と暮らし、服と生き方。"暮らし方は生き方につながり、それを自ら選ぶことで暮らしも人生もできていく、をショップコンセプトに、日本の染織技術に支えられた服や服飾小物など約750点が四季折々に並びます。麻をイメージした香りが広がる店内で、日本の工芸ならではの、使い続けるほどに肌に馴染み変化していく柔らかさや表情を、余すことなくお届けします。


中川政七商店 分店 服 グランスタ東京店

20200407パース‗修正後(最終)白.jpg【オープン日】2020年8月3日(月)
【所在地】東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内1F
【電話番号】03-6810-2315
【営業時間】月~土 8:00~22:00、日・連休最終日の祝日 8:00~21:00
【定休日】無休
【面積】15.06坪(49.8㎡)
【取扱商品】レディース・メンズ服、服飾雑貨、コスメ、食品
【ロゴ・ポスターデザイン】good design compan y
【店舗デザイン】林 洋介(Fourteen stones design )
【店舗BGM】日山 豪(ECHOES BREATH


新業態「分店」誕生


分店_図_服.jpg日本の工芸をベースに、素材・技術・風習を活かした生活雑貨を展開する中川政七商店。新業態「分店」は、そこから生活の一場面に特化して、アパレルやトラベルなど専門性を切り出した店舗です。各テーマと内容は、立地に応じて変化します。
第一号店である「中川政七商店 分店 服」は、麻やかや織の服を中心に、日本の衣服と染織文化に出会える場所。麻をイメージした香りが広がる店内で、移動・観光の合間に気兼ねなく、四季折々の"服と暮らし、服と生き方。"を感じていただけます。

店舗デザインついて(林 洋介氏)
新しく生まれた分店という業態であり、その中で「服」というカテゴリーを明確に訴求できるシンプルでありながらも力強い、中川政七商店らしさを持った空間が求められました。斜めに切り立った壁面が空間に規範を与えています。導入を喚起し、お店の導線となり、服を訴求するハンガーや棚となり、商品を照らす灯りとして機能します。

グランスタ東京限定品「麻のエコバッグ」


麻のエコバッグ.jpg"機能性だけでなく、毎日の服に馴染むエコバッグがほしい。"そんな想いから生まれた麻のエコバッグを、同店限定で発売します。
上質な麻糸を高密度に織り上げた薄手で丈夫な生地に、ワンポイントで手織り麻を配しました。使うごとに柔らかくなる麻の風合いとシンプルなシルエットが、仕事帰りや休日の買い物など様々な装いに溶け込みます。また使わないときは、本体の内ポケットに折りたたんで小さく持ち運べます。
▶ 麻のエコバッグ(生成、白、紺)/各3,600円(税抜)

※オープニング記念ノベルティとして、税抜10,000円以上ご購入の方に「はぎれでつくった花のピンブローチ」をお渡しします。(数量限定)

オープニング企画展「中川政七商店の麻」

麻の服イメージ.jpg「中川政七商店の麻」と題し、毎月異なる麻素材をテーマに服を開発してきた同社。春は厚手麻のワンピース、夏はかや織の羽織り、秋は綿麻ジャケット、冬は麻ニットなど、麻の魅力を引き出し、現代の生活に馴染む新しいかたちとしてお届けしてきました。
オープニング企画展では、2020年1月から8月までの全8ラインを一挙に取り揃えます。それぞれの季節に寄り添う麻の表情をお楽しみください。


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広報:佐藤菜摘、須藤萌恵
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