中川政七商店初の親子向け体験キット「季節のしつらい便」を発売
中川政七商店 初の親子向け体験キット発売
「季節のしつらい便」
"つくって飾って学べる、日本の年中行事"
1716年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店(所在地:奈良県奈良市 代表取締役社長 十四代 千石あや)は、日本に伝わる年中行事を親子で体験できるキット「季節のしつらい便」シリーズの展開をはじめます。年間7ラインアップを予定しており、第1弾として「お月見」を2020年8月上旬よりオンラインショップおよび全国の直営店にて発売、また第2弾の「クリスマス」を10月上旬より、第3弾の「お正月」を11月上旬より発売予定です。
節分や七夕、十五夜など日本に古くから伝わる年中行事。お供え物や家の飾りつけによって家族の健康・幸せを祈願してきた風習の数々ですが、その多くは時代の変化により体験する機会が減っています。日本の素材・技術・風習に根付いたものづくりを続ける中川政七商店は、暮らしの中で楽しみながら年中行事が学べるよう、同社初となる親子向け体験キットを開発いたしました。キットには「つくる」「飾る」「学ぶ」の3ステップが体験できる素材を同梱。子供が自らの手で団子や人形をつくり、和紙・水引など日本の工芸を活かした飾りを家にしつらい、その由来や意味を学ぶことで、記憶や体験として日本の風習を残していく、新たな試みです。家で過ごす時間が増えた今「季節のしつらい便」が、親子時間の新たな楽しみ方をお届けします。
お月見やお正月をはじめとする年中行事は、季節ごとに神様や自然に感謝してお供え物をつくり、捧げること。
「季節のしつらい便」には、自らつくることで年中行事を体験できるオリジナルキットが含まれています。団子を手づくりしたり、張子に絵付けをしたり、子供が主体的に手を動かすことで、日本の風習に親しみを感じることができます。楽しみながら覚えたことはきっと大人になっても記憶に残るはずです。
キットには、日本の工芸を活かした飾りの数々が含まれています。
第1弾の「お月見」には、瀬戸焼のうさぎの飾りや吉野檜の三宝、すすきに見立てた長野県飯田市の水引飾りを同梱。第2弾の「クリスマス」には、浜松注染染めの技法を活かした全長約130cmの大きなもみの木のタペストリーを。第3弾の「お正月」には、400年近い歴史をもつ福島県・会津張子の丑を同梱しました。全国各地で育まれてきたものづくりにも触れることで、日本の工芸を次世代へと繋いでいきます。
キットには、それぞれの年中行事を解説するオリジナルの小冊子が付いています。親子一緒に楽しめるようイラストや写真入りで、子供だけでなく大人自身も改めて学ぶことができます。
"なぜお月見をするのか""それぞれの飾りにどんな意味があるのか"など由来や意味を知ることで、日本の風習の数々がより身近に
感じられるはずです。(小冊子内のイラスト:佐々木一澄)
■商品一覧 ※価格は税抜表記です
【価格】3,500円
【特徴】お月見団子を手づくりし、付属の三宝やうさぎとともに飾る
【セット内容】うさぎの飾り(瀬戸焼)、水引のすすき、お月見だんごのもと(粉)、吉野檜の三宝、懐紙、竹串、歳時記のしおり
【発売時期】発売中
【価格】5,000円
【特徴】大きなもみの木が描かれたタペストリーに、付属のオーナメントや手づくりオーナメントを飾る
【セット内容】タペストリー(浜松注染染め)、オーナメント、タグピン、歳時記のしおり
【発売時期】2020年10月上旬より順次
【価格】3,500円
【特徴】無地の丑の張子に絵の具やペンで絵付けし、世界に一つだけの干支人形を飾る
【セット内容】張子(会津)、木札、敷布、歳時記のしおり
【発売時期】2020年11月上旬より順次
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広報:佐藤菜摘、須藤萌恵
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