三重県は、2019年7月27日(土)から「経営とブランディング講座」を開催します。
県内の事業者および県内外のクリエイターを対象に、1716年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店が培ってきた実践的なブランディングや販路開拓の手法が学べる全6回の講座です。
開講に先立ち、講座の概要やブランディング経営の方法論が学べる無料セミナーを7月6日(土)に開催します。
<講師紹介>
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任。日本初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー有限会社マルヒロでは新ブランド「HASAMI」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。2015年には、独自性のある戦略により高い収益性を維持している企業を表彰する「ポーター賞」を受賞。「カンブリア宮殿」「SWITCH」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。2018年3月会長に就任。
著書に『小さな会社の生きる道』(CCCメディアハウス)、『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP社)、『日本の工芸を元気にする!』(東洋経済新聞社)などがある。