軽くて柔らか、丸めてもシワにならない。普段使いのサマーニットができました

 

汗をかき蒸れやすいこの時期、フォーマルな服はすこし窮屈に感じるもの。

シンプルにTシャツが心地いいけれど、夏場もきちんと整ったコーディネートを楽しみたい。カジュアルすぎずフォーマルほどかたくなく。

そんな方に、軽くて柔らか、丸めてもシワにならないサマーニットができました。夏にこそ試してほしい、遊中川の新商品です。


配色にこだわった格子柄のテキスタイル

日本の伝統柄である「格子」がモチーフのテキスタイルは、様々な糸が交じり合った立体的な表情が特徴です。1952年山形県創業のニットメーカー、「米富繊維」の独自製法でつくられています。

何パターンものシミュレーションを重ね、2色のベースに3種類の糸をそれぞれ組み合わせることによって、格子柄が美しく浮かびあがる配色に決めました。




米富繊維が極めた「交編」の技術

2種類以上の異なった種類の糸を使用して編むことを「交編(こうへん)」と言います。





機械の進化と技術の発展によって、天然繊維や化学繊維の素材や太さなど、異なる個性を持った糸を組み合わせて編むことが可能になりました。

一着のなかにさまざまな種類の糸が入ることで、風合いや質感の変化を感じられる多様な編み地をつくり出すことができます。



そんな「交編」の技術を独自に洗練させてきた米富繊維では、多素材の糸を何種類も織り交ぜることによって、これまでの概念をくつがえすほど全く新しい編み地が日々、誕生しています。



他社では簡単に真似できないほど手間暇を惜しまない開発を続けるからこそ、その一枚には、流行に左右されない着心地や機能性に徹底してこだわり抜いた品質がそなわっています。


織り物のような編み物?「ニットツウィード」とは

「ニットツウィード」は、米富繊維がつくった造語です。

ツウィードは、イギリス・スコットランドがルーツの毛織物。18世紀中ごろ、ツウィード川の流域で盛んに生産されたことからその名がつきました。

まるでツウィード(毛織物)のように縦横均一に美しい、ニットの開発が極まるにつれて、米富繊維ではそれらを「ニットツウィード」と呼ぶようになりました。



呼び名は「ツウィード」ですが、製法は編み立てのため、軽くて柔らかく、折りたたんでもシワになることもありません。

伸縮性もあり着心地がよく、そのうえお手入れも簡単。出張や旅行用のスーツケースにくるくる丸めて持ち運ぶこともできるため、空調の調整が悩ましいこれからの季節に重宝します。






主役の一枚はもちろん、セットアップでも。着まわしが楽しいニットツウィード

出かけるシーンや気分に合わせてメリハリの着まわしが楽しめる「遊 中川」と米富繊維の協働から生まれたサマーニット。

トップス・カーディガン・スカートの3アイテムはセットアップで使えるほか、単独でもコーディネートの主役となり、着まわしのバリエーションが様々です。

ジーンズと合わせてカジュアルに、シャツと合わせてきれいめに。さらっと羽織れるカーディガンはボタンを留めればジャケットとして、会議や式典などの改まった場面でも活用いただけます。

 

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