2019-07-19
【わたしの贈りもの】母の喜寿のお祝いに
母の喜寿のお祝いに、何か特別感のあるものを贈りたい。
毎年、母の日や誕生日は兄妹で欠かさずお祝いしてきました。
すでにいろいろ持っているから、お花や季節の果物になることも多かったのですが、
喜寿のお祝いとなると、その日の想い出になる品物を渡したいという想いがあります。
記念になるものとは?花器など飾ってもらえるもの?
それもいいのですが、しまいこまないで、使いながらその都度お祝いの日を想い出してもらえたら、私達も嬉しい。記念の日に似合う、ちょっときちんと感も伝わるものを、考えてみました。
お友達と出かけることが多い母。きれいめで落ち着いているけど、少し遊び心のある「真田紐のファスナートート」。
手織り麻のバッグはとても軽く、ファスナー付きなので安心感もあります。持ち手に真田紐を使用しているので、丈夫で手にも柔らかく持ちやすくなっています。きっと「この持ち手、実はね・・。」と自慢してくれるに違いありません。
家計簿に「食費」とは別に「嗜好品」という欄があるほど、お茶の時間をきちんと?とっている母。
ティーカップや湯呑のセットがいつの間にか数が減って、食器棚の中はバラバラの器ばかりだったり。
せっかくゆっくりお茶を飲める時間ができたんだから、自分専用に特別なカップがあってもいいのでは。
mg&gkの「フィナンシェと紅茶の器」だったら、紅茶はもちろんコーヒーもたっぷり飲めるし、お揃いの小皿にいつものお菓子をのせるだけでも、特別感が増します。吉祥文様が描かれているものなら、おめでたい日にぴったりですよね。
以前、お客様にもお母様の喜寿のお祝いにと、購入されたことを思い出し、一人だと高価だけれど、兄妹みんなで一つのものを贈るなら、皇室をはじめ数多くの著名な方々にも愛されている「前原光榮商店」の日傘も、自分ではなかなか買えない逸品として、もらうと嬉しいもの。麻生地から、少し透けて感じる日差しが、とても美しい日傘です。UVカット率100%ではないですが、顔や洋服が真っ暗にならず、柔らかな陰影になる紗の感じが大人の粋を感じます。
子どもたちと孫たちでお祝いする日を、時々想い出してくれるきっかけになって、気兼ねなくいつも使ってもらえたら、私達にとっても嬉しい贈りものになります。