2020-07-22
【中川政七商店 渋谷店】奈良のものづくり展
長い歴史と豊かな自然が共存する奈良。
歴史の声を聞き、自然を敬いながら、日々を重ねていく。
そうした風土の中で、よりよい暮らしのために育まれたものづくりがあります。
その土地に根付く衣食住と、それに結びつく技術や工芸との出会い。
それは、明日からの暮らしを見直すきっかけを与えてくれるものです。
私たちの地元・奈良のつくり手から生まれたものづくりに触れながら、悠久の歴史の中で育まれてきた古都の暮らしや風習を感じてください。
8月12日(水)~9月9日(水)まで 、中川政七商店 渋谷店にて「奈良のものづくり」展を開催いたします。
奈良の伝統工芸から地元で人気の食品まで、奈良のつくり手18社が集います。
この機会にぜひお越しください。
▲浦弘園
奈良を代表する伝統工芸、一刀彫。
一刀で彫り出したかのような大胆な面を持ち、あでやかな彩色を施した木工人形です。
干支の一刀彫などでひきもきらぬ注文を受ける浦弘園さんが、新たにアマビエの一刀彫を制作してくださいました。
1つ1つ異なる色彩や表情のアマビエに会いにいらしてください。
もちろん干支の一刀彫など他の作品もご覧いただけます。
▲Good Job! Center KASHIBA
奈良県香芝市に拠点を持つ「Good Job!センター香芝」は、
障害のある人とともに、アート・デザイン・ビジネスの分野をこえ、社会に新しい仕事をつくりだすことをめざしています。
デジタル技術と手仕事を組み合わせ、障害のある人とクリエイターが新しいものづくりを提案しています。
本企画展開催中、「たんぽぽの家アートセンターHANA」(奈良市)で生まれたクラフトと絵画も合わせてご紹介します。
▲益久染織研究所
一つずつ人の手で摘み取る自然栽培綿からつくられる布製品。
漂白していない自然のままの綿を、明治初期に日本人が発明した「ガラ紡績機」でゆっくりと紡ぎます。
ゆっくり紡いだ糸は空気を含んで、柔らかくふんわり。
このガラ紡糸を織った「和紡布(わぼうふ)」で、タオルや洗顔クロスなど、肌に優しいアイテムをご紹介します。
▲エーヨン
奈良の伝統地場産業の代表とも言える「林業」。
奈良県吉野郡の東吉野村と川上村は、高級ブランド材として有名な吉野杉と吉野桧の材木産地でもあり、木工メーカーが多く存在します。
最近では東吉野村に移住するクリエイターも増え、その活動に注目が高まっています。
彼らの新しい発想と、木に囲まれた環境の中から生まれた暮らしに寄り添う木製品をご紹介します。
▲メローネ
奈良で、地元民のみならず全国にファンを持つ「メローネ」さん。
選りすぐりの上質な果物を仕入れ、生で美味しい果物を贅沢に使用したジャムは、毎日お店でコトコトと炊かれています。
直火炊きすることで、果物の風味と深みのある甘みをグッと引き出すのが美味しさの秘訣。贈答品としても人気があります。
【参加ブランドのご紹介】
エーヨン
中峰渉
MoonRounds
注染工房
メローネ
藤枝珈琲焙煎所
坂利製麺所
サカガワ 大和工房
Good Job! Center KASHIBA
DONNER DU GATEAU ならBonbon
チアフル jiwajiwa
ALHAMBRA THERA
創喜 SOUKI
浦弘園
あかしや
錦光園
月ヶ瀬健康茶園
益久染織研究所