広告の会社で働いた後、
第二新卒で中川政七商店に入社しました。
東京本店の販売スタッフなど、色々な経験を経て、
ふきんやバッグといった商品の生産スケジュールや品質の管理をメインに、
すこしだけ企画をしています。
「誰かのために働く。」
2011年だったと思います。
就活生だった私は、
缶コーヒーのポスターの
トミー・リー・ジョーンズの横に書かれたこのコピーを見て、
「そういう風に働く大人になりたいなあ」
と感じました。
それから社会に出て、
想像もしていなかったことが日々おこる中…
心の中にのこったこの言葉が、
ときどき力をくれています。
「誰か」は
いつもお世話になっている加工先さんでもあり、
会社のみんなでもあり、
家族でもあり、
ものづくりの先にいるお客様でもあります。
中川政七商店の「日本の工芸を元気にする!」というビジョンが、
この言葉と似ている考え方だと気付いたのは、
入社してしばらくたってからでした。
あの時、志望動機には書けませんでしたが、
この会社に魅力を感じた理由のひとつだったかもしれません。
今の仕事は、ものづくりの現場と、距離がとても近いです。
担当している商品が売れると、
「あの加工先さんと良いものがつくれたな、またお仕事をお願いできるな」
と、うれしくなります。
誰かのために働くこの会社で、
誰かのためになるものづくりを、
もっともっと、していきたいと思います。
2019-01-18
【はたらくをはなそう】商品一課 立石哲也
中川政七商店では、一緒に働く仲間を募集しています!
詳しくは、採用サイトをご覧ください。