奈良の夏涼み~雪駄と注染~
会期:2021年6月2日(水)~7月6日(火)場所:中川政七商店 近鉄百貨店奈良店
6月2日(水)~7月6日(火)の期間中、奈良近鉄百貨店「大和路暮らしの間」にてこれからの季節にぴったりな「雪駄」と「注染手ぬぐい/ゆかた」をご紹介します。
雪駄は奈良県北葛城郡にある、株式会社サカガワのオリジナル「大和工房」の雪駄。
「奈良県で企画、開発、製造まで行う」ことをモットーに、現代のライフスタイルにファッションアイテムとして取り入れやすいよう、履き心地・履きやすさ・素材にこだわってつくられています。
毎年ご好評いただいている、ぜひお試しいただきたい夏のアイテムです。
大和工房雪駄:https://yamatokobo.jp/
もうひとつは、法隆寺で知られる古都奈良斑鳩町で手拭いや浴衣の注染染めを行っている工房「注染工房」による「注染」で染めた浴衣や手ぬぐい。
注染は、明治末頃に大阪で発祥した伝統染色技法。
生地に伊勢型紙を置いて糊を塗り、この生地を重ねた上から染料を注ぐと型紙通りの模様になります。
染料の配合と注ぎ方を調整することで美しいにじみやグラデーションが生まれる、職人の腕が問われる染めものです。
季節感や奈良らしい風情が伝わる手ぬぐいと浴衣をご用意してお待ちしております。
注染工房:https://chusen.co.jp/