ブランドを顧客に届けるにあたり、リアルとデジタルの垣根をなくしたコミュニケーションの重要性が叫ばれて久しい昨今、「DX」という言葉もすっかり馴染みあるものになりました。
しかし、いざ自社のブランドで実践してみると、リアルが置き去りのデジタルコミュニケーションとなっていたり、データがうまく活用できていなかったり、築いてきたブランドをデジタルで棄損していたりと、企業が抱える問題は様々です。
顧客との関係構築に、デジタル上のコミュニケーションの重要性が加速度的に増している今。オンライン・オフラインの垣根なく顧客を統合的に把握し、すべてのタッチポイントで顧客のコンディションに適合する、整合性の取れたコミュニケーションを展開することは、ブランドにとって非常に重要な課題となっています。
今回のセミナーでは、そんなこれからの時代のデジタルコミュニケーションをテーマに、顧客との関係構築にデジタルをどう活用すべきかについて紐解いていきます。
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開催概要
●開催日時
2021年9月17日(金)18時30分~20時
申込締切日:9月17日(金)12時まで
●参加費用
無料
●イベント形式
オンラインセミナー
※当日はzoomを使用して配信いたします。
※アーカイブ動画を後日ご共有する予定です(一部、編集の可能性あり)
●登壇者
中川 政七(株式会社中川政七商店 代表取締役会長 / 株式会社MONJU 取締役)
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任、2018年より会長を務める。
業界初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。初クライアントである長崎県波佐見焼の陶磁器メーカー、有限会社マルヒロでは新ブランド「HASAMI」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。
2015年には、独自性のある戦略により高い収益性を維持している企業を表彰する「ポーター賞」を受賞。「カンブリア宮殿」「SWITCH」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。著書に『小さな会社の生きる道。』(CCCメディアハウス)、『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP 社)、『日本の工芸を元気にする!』(東洋経済新報社)
田代 正雄氏(シナジーマーケティング株式会社 代表取締役社長 / 株式会社MONJU 代表取締役社長)
関西学院大学卒業後、コスモ石油株式会社に入社。2001年にインデックスデジタル(現シナジーマーケティング)に入社し営業部長やCOOを歴任。米セールスフォースとの資本業務提携をはじめとするアライアンスを牽引し、2017年に代表取締役社長に就任。ヤフー(現Zホールディングス)からのグループアウトを経て、2021年に中川政七商店、VeBuInらと株式会社MONJUを設立し、代表取締役社長に就任。
川﨑 純平氏(VeBuIn株式会社 最高営業責任者)
一橋大学卒業後、2002年に株式会社ライトオンに入社し、店長~管理部門を担当した後、2011年に執行役員経営企画部長に就任。2017年に取締役経営推進本部長、2018年から2020年まで代表取締役社長を務めた。2020年にVeBuIn株式会社に入社し、最高営業責任者(CMO)を担当している。
●主なトークテーマ:
・第1部:中川 政七「ブランディングの時代変遷」
- 時代とともに変わるブランドを感じる対象
- リアルとデジタルの、コミュニケーション手段の比重変化
・第2部:川﨑 純平氏「OMOの理想と現実」
- ライトオンの元社長時代に抱えていた課題と理想
- 実際に現場での実装を経て感じた現実と未来の可能性
・第3部:田代 正雄氏「CRMのこれから」
- CRMの変遷とこれからのCRM
- 今の時代のブランドコミュニケーションを実現する次世代CRM
※株式会社MONJU 開発の次世代CRM「Synergy!BCS」について、最後に少しご紹介させていただきます。
・質疑応答
●主催
株式会社MONJU
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皆さまのご参加をお待ちしております。