「お茶と琵琶の音色を愉しむ会~琵琶のつどひ~」
会期:9月24日(土)場所:茶論 奈良町店
茶論奈良町店では、300年の歴史ある庭を眺めながら、琵琶のしらべをお聴きいただける「お茶と琵琶の音色を愉しむ会~琵琶のつどひ~」を9月24日(土)に開催いたします。
かつて、お月見の季節になると貴族の間では観月の宴や舟遊びが盛んに催されたといいます。
今回「お茶と琵琶の音色を愉しむ会」では、奈良在住の薩摩琵琶奏者「関川鶴祐師」をお招きし、観月にちなんだ曲を演奏していただきます。
主菓子は、奈良・萬御菓子誂處「樫舎」に特別に誂えていただきました、「月見団子(鳴門金時)」をご用意します。
奈良の秋の夜、琵琶のしらべを愉しむ「観月の茶会」へ、ぜひお越しください。
お申し込みは、こちら
[プロフィール]
薩摩琵琶奏者 関川鶴祐師
1956年、大阪生まれ。鶴田錦史氏に師事。
1974年 四国八十八ヶ所踏破。第22回日本琵琶楽コンクール第1位入賞。
1991年 日本青年会議所が傑出した10人の若者に贈る第5回日本TOYP(The outstanding young persons)大賞に選ばれ優秀賞を受賞。
1993年 臨済宗建長寺僧堂(専門道場)に掛塔、三年の坐禅修行に赴く。
2006年 音の旅―BIWA―創才の世紀を企画。日本オアシス構想提唱。
2007年 奈良西大寺において「鑑真」作詞、作曲、初演。
2009年 第12回ムーンライトin藤原京オープニング記念演奏。
2011年 第1回平城京天平祭 東日本大震災“祈りのメッセージ”として「遣唐使」を演奏。
2012年第2回平城京天平祭 東日本大震災“祈りのメッセージ”として「勧進帳」を演奏。
2013年 東日本大震災被災地行脚、岩手県宮古市老町を皮切りに花巻、陸前高田、大船戸、釜石各市において「いのちのつどい」を開催、琵琶と箏、仏画の喜捨を行う。