遊 中川

遊 中川日本の布ぬの

「日本の布ぬの」をコンセプトに、日本に古くから伝わる素材・技術・意匠と今の感覚をあわせたテキスタイルを提案するブランド。古い文化に新しいものを取り入れ培われてきた日本文化の気性をもって展開しています。

MESSAGE

日本の布ぬの

日本の文化は、古い文化に新しいものを取り入れ培われてきました。
遊 中川もその気性をもって、「日本の布ぬの」をコンセプトに日本に古くから伝わる素材・技術・意匠と今の感覚をあわせたテキスタイルを提案いたします。

花ふきん

奈良県の特産品・伝統産業のひとつとされてきたかや織の生地を使ったふきん。
かや織の生地を2枚重ねで仕立てており、薄手なので細かい部分も拭きやすく吸水性に優れ、目が粗いため速乾性にも優れています。数十年にわたって使い込まれたシャトル織機で織られた生地は、ふんわりとした味わいがあるのが特徴。また、縁の縫製は一枚ずつ手作業でミシン掛けすることで、ほつれづらく、丈夫なふきんに仕上げています。洗いを重ねるほどにやわらかくなる質感です。

真田紐

縦糸と横糸を織り上げつくる真田紐。丈夫さから、かつては刃の下げ緒などに、現在は茶道具を納めた桐箱の結い紐に用いられています。この強く美しい紐を現代の暮らしに合った形で使いたいという思いから、手績み手織り麻とあわせた「真田紐シリーズ」が生まれました。

産地の布ぬの 

日本でつくられている、さまざまな布。染めや織りなどの手法で歴史を刻んできた布にはそれぞれ、その産地の風土や文化からうまれた物語があります。
遊 中川では、日本の産地と一緒にその地に根付いた染織をテーマにした布ぬのをつくっています。