中川政七商店のこれまでの歩みや、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンの元、他社へのコンサルティングを実施してきた手法をもとに、全国にて「ブランディング経営」についての講演・教育事業を実施しています。
また、創業より関係の深い茶道文化の入り口を広げるための『茶論』事業も展開しています。
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講演
享保元年(1716)に奈良晒の問屋業として創業した中川政七商店は、近年は工芸をベースにしたSPA(製造小売)態を確立し全国に直営店を展開してきました。
また「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、コンサルティング事業、地域活性事業も展開。このノウハウをもとに、各地で講演を開催しています。 -
経営とブランディング講座
2016年に新潟県三条市からの依頼のもと「コト・ミチ人材育成事業」として、中川政七商店の教育事業は始まりました。
中川政七著「経営とデザインの幸せな関係」を教科書とし、全6回(半年間)の講座を通じて、経営~ものづくり~流通・コミュニケーションの設計まで一連の行程を実践的に学んで頂く内容で、2018年から「経営とブランディング講座」と名称・内容をリニューアルし全国各地で実施しています。 -
茶論
創業よりつながりが深く、現在でも茶道具全般を取り扱う中川政七商店が、茶道文化への新しい入り口を作るべく2018年に事業を開始しました。
「以茶諭美」(茶を以て美を論ず)をコンセプトとし、お茶を通して“おもてなし”の力量を上げる「稽古」、お茶を通して心に閑を持つ「喫茶」、オリジナル茶道具を販売する「見世」の3つの場で構成される店舗業態です。