Fabrico

Fabrico世界唯一のパイル織物の産地
高野口町のファブリックアイテム

世界で唯一の特殊パイルの総合産地、和歌山・高野口町(こうやぐちちょう)発、インテリアとファッションのインスピレーションを融合したファブリックアイテムのブランド。心地よい手触りとくつろぎをお届けします。

MESSAGE

エコファーで、もっと自由になる

家の中で日常的に使うものは、お手入れ方法がとても気になります。Fabricoのチェアパッドは、エコファーの特性を最大限に生かすため、シュケース構造にしました。中身の高反発ウレタンを取り外したら、ドライマーク衣料と同じように、ご家庭でのお洗濯も可能です。髪の毛を洗ったり乾かしたりするのと同じ要領で、シャンプーとリンスで洗っていただくのも○。毛の流れの方向に逆らって、ドライヤーで毛を逆立てるように乾かしていただければ、ふんわり感も元どおりになります。(中綿を取り出せないクッション類は、手洗いができません)

エコファーは、楽しい

エコファーは、冬だけのものではありません!Fabricoは、フワッフワの手触りで、毎日を楽しく、そしてちょっと癒してくれるような仲間たちを、同じ市内のヌイグルミ専業工房と一緒に作っています。いま、国内のヌイグルミ専業工房は片手で数えられる程に減ってしまいましたが、特殊なファーの立体縫製技術には、長く継承されてきた様々なコツやヒミツがたくさんあり、仕上がりの美しさには定評が。楽しいカタチのクッションだけでなく、実はチェアパッドも、椅子のデザインを邪魔しない薄さと美しいカーブを実現するため、同じヌイグルミ専業工房と共同開発したものです。1点ずつ、丁寧な縫製を行っています。

立体感を出すための、あれこれ

エコファーの表現のお手本は、自然の動物の毛。モケットやジャガードであれば、滑らかさと輝き、図案の面白さを際立たせるのが目標です。生地の品質は、使用する素材の良さに加えて、つい触れたくなるような立体感を出すための様々な工夫と技術によって決まります。高野口のパイルは、世界のスーパーブランドから、その表現力の豊富さで高い信頼を獲得し、多くの生地注文を得てきました。最終製品として「高野口」の名前が出ることはないので「知る人ぞ知る」ですが、まさに日本の誇るものづくりの誇りがここに生きています。