有田焼の器のブランド「mg&gk」
ちょこっと“もぐもぐ、ごくごく”するための器
17世紀初期、日本で初めて磁器が焼かれたのが、佐賀県有田町でした。以来400年間“日本の磁器のふるさと”として、食器や美術工芸品を中心としたものづくりが続けられてきました。
そんな有田焼の魅力をより多くの方に知ってもらうために生まれたのが、有田町で創業60年の窯元「渓山窯(けいざんがま)」による新ブランド「mg&gk」。
伝統的な有田焼でちょこっと“もぐもぐ、ごくごく”食べたり飲んだりするための器のブランドです。
第2弾として、一息つく大切な時間を丁寧に過ごしたい人へ、ちょっとしたスイーツとたっぷりのほうじ茶をゆるりと楽しむ「ぼうろとほうじ茶の器」をつくりました。
ほうじ茶用の湯呑みは香りが立つよう、口径は少し小さく、熱が逃げないよう厚めに作っています。高さがあるのでたっぷりいただくのにちょうど良いサイズです。
ぼうろのお皿は丸ぼうろ・そばぼうろなどに合う形状をしています。
女性窯元が贈る、呉須を薄く描いた柔らかい手仕事
「mg&gk」で描かれるのは、呉須(ごす)と呼ばれる透明度の高い藍色の顔料。そんな有田焼らしい技法を通常より薄く描くことで、「渓山窯」3代目・篠原 祐美子氏の柔らかく優しい雰囲気を形にしました。またすべての商品が、有田焼の窯元で一つ一つ、手仕事によって絵付けされていることも特徴です。
縁起のいい伝統文様4種
絵柄は4種類。平穏な日々を祈る青海波に金の上絵で星を描いた「波」、円満を意味する円形を重ねた吉祥文様の「七宝」、成長を願う吉祥文様の「麻の葉」、そしてシンプルに描いた定番の「縞」模様など、縁起の良い模様を採用しています。
creative direction & product design : Shizuka Tatsuno Studio
photo : Hideki Mizuta / Masaki Ogawa
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