RIN&CO. -北の地のものづくり-
RIN&CO.とは
Reason In NorthLand
北陸の地である理由
&Co.
産地、地域の仲間たち
福井県鯖江市河和田。三方を山に囲まれ、漆の街として知られるこの地は曇天の多い、湿潤な地域です。
年間の降雨日数は全国でも有数で、冬にはしんしんと雪が降り続け、寒さも身に応えます。人にとっては厳しいこの環境も、漆が硬化するには理想的といえます。こうした気候や風土に根差した
ものづくりが北陸には数多くあります。わたしたちはこの地域でつくられたものを全国に届け、北陸のものづくりを世の中に広げていきます。
漆が最も硬くなるのは塗り上げてから100年後ともいわれ、完全硬化には長い年月を要します。「越前硬漆」は福井県、福井大学との産学官の連携によって堅い塗膜を実現した、食器洗い機にも耐えうる漆。現代の食生活にも沿うように独自の形状と美しい彩りに仕上げており、日用の食器としてお使いいただけます。
手塗りによる刷毛目を活かす「刷毛目技法」と一度の塗りで塗膜を仕上げる「真塗り技法」の2種を揃えました。
石川県を代表する磁器であり、伝統工芸である九谷焼。
その歴史は500年前にまで遡るといわれ、古くから地域に愛されてきました。最大の特徴といえるのが華麗な絵付けで、江戸時代には加賀藩前田家に重宝され、現在では割烹食器として金沢の料亭などで広く使われています。
漆の世界でも、漆を保存する容器は長年、無地の白い九谷焼が用いられてきました。その理由は水分を含有することなく、硬い性質があること。そして何よりも、互いの産地が地理的に近いこと。強度に優れ、透けるように白い九谷焼を越前硬漆と同じサイズでつくり上げたのが「白九谷」です。
越前木工
漆器は木地(きじ)、下地、塗り、蒔絵(まきえ)、の4つの工程の分業で製作されます。
ろくろを使って形を削り出す「丸物木地」や厚さを整えた板を組み合わせる「角物木地」など、高度な技術を要します。
どちらの工法にも木を知り、刃を研ぐという日本古来の傑出した加工技術や熟練の職人技がしっかりと継承され、その技によって生まれる木目の美しさが越前木工の特徴です。
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越前木工 隅切トレーもてなす、運ぶ、しまう、囲む、敷くなど、長年家庭の中で日用品として使用されてきたお盆。玄関先での飾り物置きなどにもご使用いただけます。
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越前木工 丸トレー 8寸8寸(24センチ)の大きさ。コーヒータイムにちょうどいい大きさです。
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越前木工 丸トレー 9寸9寸(27センチ)の大きさ。1人分のランチタイムにちょうどいい大きさです。
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