sakata
sakata
sakataは、福岡県で久留米絣を手がけてきた坂田織物が、深い知識と高い技術力を活かし、新たな表現に挑戦するテキスタイルブランドです。
デビュー第一弾のアイテムは、性別、体型、年齢を選ばず、絣を日常にまとう「羽織り」。従来の久留米絣にとらわれずニュアンスカラーや濃淡のある柄を取り入れ、さっと羽織って様になるよう計算されたデザインが特徴的です。
自分らしくまとえる、
柔軟な羽織り
風合いのよい生地をたっぷり使いながら、直線と立体を組み合わせたパターンにより、タテのラインはすっきり、腕回りは動きやすく軽やかな着ごこちに仕立てています。ロングコートとショートコートの2型で、ワンサイズ展開。裏表のない絣生地の特徴を生かして、襟元や袖元を折り返して、好きなシルエットがつくれます。性別や年齢、体型の枠組みに関係なく、自分らしい着こなしが楽しめます。
「久留米絣」を進化させる
ニュアンスカラー
藍色に白で緻密な柄を表現する伝統的な久留米絣に対し、sakataの生地はベージュや水色のニュアンスカラーをベースにしています。柄もブラシで描いたようなストライプとチェックの大柄。久留米絣の技を土台にしながらも、その枠を超えて今のファッションに進化させています。
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「くくり染」で糸を染め分ける
久留米絣久留米絣は約200年前、福岡県久留米で生まれた綿素材の織物。「くくり染」によって糸を染め分け、白い部分を生かして柄を織り上げていきます。美しい柄と木綿のやわらかな肌触りから、日本では着物やもんぺとして、海外でも「キモノコート」として受け入れられてきました。
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逆転の発想で、
ゆらぎのある美しさを追求くくり染の工程に欠かせない「くくり糸」は、染色後にほどいた後は役目を果たし、廃棄されるものでした。sakataでは、このくくり糸の風合いに着目。グラデーションに染まったくくり糸だけを巻き取り、染め直し、柄に織り上げるという気の遠くなるほど手の込んだ工程を踏んで、ほかにはない生地が誕生しました。
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100年前のビンテージ織機の風合い
sakataを立ち上げた坂田織物は、久留米絣の織元として1948年に創業。「絣をもっと身近にしたい」という想いから、絣の技と美しさを追求しています。約100年前のビンテージ織機が並ぶ工房で織り上げる生地には、現代の織機には出せない風合いがあります。特徴的な生地の「耳」はコートの背中の切り返しにも使われ、細部の細部までお楽しみいただけます。
商品ラインアップ
sakata short haori
sakata long haori
「sakata」について
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久留米絣の進化を目指して
「sakata」は、1948年創業の久留米絣の織元・坂田織物(さかたおりもの)が、“絣を身近にする!”をビジョンに掲げ、中川政七商店のコンサルティングのもと立ち上げた新ブランドです。既存の製法にとらわれないことで、くくり糸が織りなす不均一なグラデーションと、はっきり染められた絣の模様とのコントラストが共存する、新たな表情の生地が誕生しました。
デビュー作は、
中川政七商店 限定販売
今回デビューした「haori」は、中川政七商店 限定販売です。ぜひ、久留米絣の常識にとらわれない、伝統を進化させた「sakata」の絣を手にお取りください。
- ※中川政七商店の直営店でのお取り扱いは終了しました
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