台所と食卓の名脇役
台所と食卓の名脇役
元・中川政七商店バイヤー、細萱久美さんが偏愛する「食にまつわる道具たち」。
今回、「味の手帖」内好評連載を書籍化した「台所と食卓の名脇役 食にまつわる道具たち」の書籍が入荷しました。そのなかで掲載された中川政七商店の “食にまつわる道具たち” を、ほんの少しご紹介します。
中川政七商店の定番品が
紹介されました「台所と食卓の名脇役 食にまつわる道具たち」
月刊誌『味の手帖』内に連載された「台所と食卓の名脇役」を書籍化したものです。
中川政七商店バイヤー時代のノウハウを活かし、現在はセレクトショップを主催する著者が、日々の食卓を彩りあるものにする台所用品・食卓の道具を約50点紹介。
紹介された、
中川政七商店の道具たち
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ふきん以外の使い方も工夫次第花ふきん
二枚仕立ての薄手で大判というのも特徴で、広げて食器ふき、畳んで台ふきんと使い勝手も考えられています。洗うたびに糊(のり)が取れて柔らかくなるのですが、個人的には使いはじめに集中して何度か洗う方が、ふきんとしてのポテンシャルを活かせると思います。
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ふわふわになった花ふきんは、タオルや風呂敷、汗をかく作業の時は首に巻いたりなど、ふきん以外の使い方も工夫次第です。 -
磁器だから電子レンジで使用可能波佐見焼の保存の器
吸水性が少ない磁器。すなわち電子レンジで使用できます。共蓋が付きで、身と蓋の隙間がほぼ無い精巧な作りで見た目もすっきりです。食べ物の匂いが漏れにくいので、キムチなど匂いのあるものにも向いています。
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扱いが難しくない漆器のお椀食洗機で洗える漆椀
実は私は食洗機を使ったことがなく、せっかくのアピールポイントを利用していないのですが、丈夫そうというイメージから手にとってみたら、汁物もおいしそうに見えたり、扱いも難しくないことを実感し、漆器に興味が湧くきっかけになった器です。
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急冷式の飲み物にも耐えるグラスTHE GLASS
THE GLASSにたっぷりの氷を入れて、濃いめに淹れた紅茶を一気に注いだら、透明でおいしいアイスティーができます。温度変化の激しい急冷式アイスティーでも、このグラスだと割れる心配がありません。作っているのは試験管やビーカーなどを手がけるHARIO社製というのも品質への信頼感があります。
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箸先が細く、口当たりが上品魚のための箸
竹は木材のなかでも比較的加工難易度が高いとされていますが、このお箸の箸先は約1.3mmと相当の細さ。それも、商品名の通り魚を食べやすくするための創意工夫とのこと。魚を食べやすいということは、豆腐や素麺など若干つかみにくい他の食材もつかみやすく、そして箸先が細いと口あたりがとても上品です。同じものを食べても繊細でおいしく感じます。
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最後の一口も気持ちよくすくえるカレーのためのスプーン
その名の通り、カレーを食べやすい形を考え抜いて作られています。一般的なスプーンよりくぼみを浅くすることにより、ごはんをすくいやすく、また口に入れやすくなっています。先端部をちょっと切ったように平たく仕上げているのは、お皿に残ったごはんを最後まですくいやすいように考えた形。くぼみが浅くて平たい形状は、大きめの具材をカットするのにも便利です。
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細萱 久美hosogaya kumi
東京都武蔵野出身。奈良市在住。
お茶の専門商社の企画職、日本の工芸を扱う中川政七商店のブランドマネージャー&バイヤーを経て、2018年「まるや」設立。現在は「お茶と工芸」のショップ店主及び、国際薬膳師として食養生を伝える教室の開催などを行う。また、メーカーや小売店のブランディング、商品開発などのサポート業を通じてモノづくりにも関わる。旅先ではローカルな食材や食品のチェックを怠らない。家庭菜園、そして猫との暮らしに憧れている。著書に『函と館』(平凡社)。食のプロが集まる『味のカレンダー』(味の手帖社)にも参加。
https://www.instagram.com/maruya_teacrafts/
- ※画像は書籍に掲載されているものとは異なります。
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