愛でる台所-手しごとの道具-
愛でる台所
ぬか床をかきまぜる、果実を漬ける。昔ながらの手しごとのある台所。やってみたいと思いながら、先延ばしにしていることが誰しもあるはず。気構えず、楽しい入口を知って、心が喜ぶ暮らしをはじめませんか?
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プロダクトデザイナー
柴田文江さんとつくりました「暮らしに定着すること」を大切に多くの商品を手掛けてきたプロダクトデザイナー 柴田文江さんとともに、新たに台所道具を作りました。
時に”柴田アール”とも呼ばれる柔らかい曲線を描いた丸角の形状が特徴の「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」と、食材が時間をかけて育っていく過程を最大限に楽しむべく、あえて出して飾っておきたくなるような佇まいの保存瓶を開発しました。
かきまぜやすい
琺瑯のぬか漬け容器
ぬか床をまぜるとき、「きちんと混ざっているかな?」と不安になるときはありませんか?
ぬか床をおいしく保つには、適切に表面と底の部分を入れ替えるようにまぜ(天地返し)て、程よい発酵状態に保つことが大切です。
そこで、もっとずっと、おいしいぬか床を目指して、
プロダクトデザイナー柴田文江さん、製造を野田琺瑯さんと一緒に、
容器の「まぜやすさ」にこだわったぬか漬け容器ができました。
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つい“かき混ぜたくなる”
丸角のぬか漬け容器ぬか漬けを美味しく仕上げるポイントは、定期的に全体をかき混ぜてあげること。 角ばった形状の容器では四隅にぬかが溜まってしまい、うまくかき混ぜられないという課題がありました。 角に大きなアールを設けることで四隅はもちろん、全体を自然な動きでかき混ぜられる形状に仕上げています。
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主張しすぎない
木質の品の良い木蓋デザイナーの柴田さんが「いろいろなキッチンに馴染んで長く使ってもらえるように、和風でも洋風でもない、ニュートラルなものにしたかった」と語る今回のぬか漬け容器。 容器の蓋もその考えに沿って、主張しすぎない品の良い木質の材料を使っています。
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キッチンに出しておいても
愛らしい温かみのある乳白色の容器と木蓋の組み合わせが愛らしく、冷蔵庫から出しておくとキッチンの雰囲気が柔らかくなります。和風過ぎずニュートラルな見た目なので、定番の日本らしい野菜だけでなく、ピクルス感覚でセロリなどを漬けるのもおすすめです。
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日本産にこだわる
野田琺瑯のものづくり容器のつくり手である野田琺瑯は、日本産にこだわり、琺瑯づくりの全工程を自社でおこなう琺瑯メーカー。 シンプルな形状の容器ですが、安定感を維持してかき混ぜやすいアールをつけるために繊細なプレス成型の技術を要しました。
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吹きガラスの保存瓶
その時々の季節の果物を選んで作るシロップや果実酒は、出来上がりまでの時間も楽しみのひとつ。
だからこそ、保存瓶は機能的でありながら、漬けている時間を愛でて楽しめるものにしたい。
そんな想いが詰まった保存瓶を、プロダクトデザイナー柴田文江さんと、ガラスメーカー小泉硝子製作所とつくりました。
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金具の無い、佇まいの良い
ガラスの保存瓶食材が時間をかけて育っていく過程を最大限に楽しむべく、プロダクトデザイナー柴田文江さんとともに、あえて出して飾っておきたくなるような佇まいの保存瓶を開発しました。
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茨城県のガラスメーカー小泉硝子製作所が作る理化学用のガラスを元に、現代の暮らしに馴染むニュートラルなデザインに仕上げています。 -
見た目にも美しい「共栓」
理化学実験用の試薬瓶と同様、金具やパッキンを使わず、すりガラスの摩擦で蓋を止める「共栓」という処理を施しています。見た目にも美しく、開け閉めのストレスも少ないほか、煮沸もできるのでお手入れも簡単です。
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耐熱ガラスのスペシャリスト
小泉硝子製作所製造をお願いしたのは、1912年創業、茨城県のガラスメーカー小泉硝子製作所。 耐熱ガラスを自社工場で溶解する数少ないメーカーで、医療現場等で信頼されるなど品質は折り紙つき。 職人の手仕事による多種少量の生産体制で、さまざまなガラス製品を世に送り出しています。
さまざまな用途で
お使いいただけます
果実酒を漬けて変化を眺めたり、コーヒーやおやつなど好きなものを入れてお楽しみコーナーを作ったり、密閉性が高いので、ナッツやグラノーラなど湿気ってほしくない食品の保存にも適しています。台所に出しっぱなしにしても様になるので、使わないときにも収納せずに、インテリアの一部としてお使いいただけます。
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