無垢なものと暮らす。

暮らしに、自然の質感を。

野趣を残した質感が、自然の景色を暮らしに運ぶしつらえ道具。
一つひとつ顔つきが異なるのは、素材を活かしたものづくりならではの魅力です。
用いたのは、流通にのらずにいた広葉樹の端材。捨てられてきた素材に職人が手を加えることで、空間をぐっと引き立てる、表情豊かな家具になりました。

木端シリーズご購入でノベルティプレゼント期間：10/22（水）～無くなり次第終了: 飛騨の山々に生息する生きものたちを描いたポストカードを、木端シリーズ発売記念でプレゼントいたします。どの絵柄が届くかお楽しみに。

※先着順で無くなり次第終了となります。
※アソートで１枚お付けいたします。

森の景色を想わせる、
佇まいのよい小家具

飛騨高山の家具職人と共に作った、暮らしに寄り添う椅子と花台。
ブナやサクラ、クルミなど広葉樹の端材を組み合わせることで、一つひとつ個性のある表情が生まれました。
樹皮のような質感と豊かな木目の脚が飛騨の森の景色を想わせ、使わない時もオブジェのように空間を引き立てます。

※ナチュラルは複数の樹木を組み合わせ、ブラックはクルミ材のみを使用しています

木端の椅子

椅子やサイドテーブル、ディスプレイ台など、様々な用途に使えるスツール。
ブナやサクラ、クルミなど広葉樹の端材を用いて、一つひとつ個性のある表情に仕上げました。樹皮のような質感と豊かな木目の脚が飛騨の森の景色を想わせ、使わない時もオブジェのように空間を引き立てます。
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木端の花台

花やオブジェを飾るのにちょうどよいサイズ感の飾り台。
テーブルやキャビネットの上など、様々な場所に置いてお使いいただけます。ブナやサクラ、クルミなど広葉樹の端材を用いて仕上げた他、脚には樹皮のような質感も表現しています。一つひとつ個性のある表情が、何も飾らない時も空間を引き立てます。
※安全のため椅子として座ることはお控えください
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【直営店販売店舗のお知らせ】: 本商品は以下の中川政七商店直営店でお取り扱いがございます。
渋谷店、高輪店、虎ノ門ヒルズステーションタワー店、奈良本店、福岡天神店

未活用の国産広葉樹を利用

岐阜県・飛騨高山木と暮らしの制作所
佇まいのよい小家具

製造を手掛けたのは、飛騨高山で広葉樹を用いたものづくりに取り組む「木と暮らしの制作所」。
スギやヒノキなどの針葉樹がブランド材として知られるなか、あえて、節や割れが多い材や直径の小さな丸太など、市場には並ばない広葉樹を積極的に購入し、家具や雑貨に活かすことで産地の循環を生む作り手です。今回は産地の技で樹種の異なる木材を組み合わせ、ひとつの小家具に仕上げました。

「自分たちでは使い切れていなかった小さな部材。今回の企画で中川政七商店さんや倉本さんたちに、価値を見出していただきました。不定形な素材を規格内に収めることの難しさはありますが、暮らしのなかで「森の存在」を感じていただけると嬉しいです」

木と暮らしの制作所　代表取締役　阿部貢三さん

自然素材の質感を暮らしへ

JIN KURAMOTO STUDIO倉本仁

デザインは、素材を活かすデザインを得意とする、日本を代表するデザイナーの一人・JIN KURAMOTO STUDIO 倉本仁氏に依頼。
まるで丸太そのもののような野趣を残した佇まいが、驚きとともに、不思議と穏やかな気持ちを与えてくれます。日常空間に自然素材の質感を運ぶ小家具が、より一層、心地好い暮らしを彩ります。

－プロフィール－
プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。素材や材料を直に触りながら機能や構造の試行錯誤を繰り返す実践的な開発プロセスを重視し、プロトタイピングが行われている自身の”スタジオ”は常にインスピレーションと発見に溢れている。
iF Design Award、Good Design賞、Red Dot Design Awardなど受賞多数。

「今回のプロジェクトをきっかけに飛騨にある木と暮らしの制作所さんを訪問し、彼らの木への愛情や敬意、森に対する真摯な姿勢に感銘を受けました。木が持つ表情やキャラクターを活かしながら、日々の生活の中でその価値と背景の物語を体感できるパワーアイテムのような家具のあり方を求めました。」

JIN KURAMOTO STUDIO　倉本仁さん