様々などんぶりが似合う鉢を作りました

伝統的な十草模様を施した、様々などんぶり料理にお使いいただける多用丼鉢です。具材も鉢の中にきれいに納まるような深めのころんとしたデザインです。

ご飯の量の目安ライン

丼の内側にはぐるりと1本のラインが描いてあるのですが、このラインは一般的な丼ご飯の量約200gの目安です。こちらを基準に自分好みのご飯の量に調整するのもいいですね。デザインとしても外側の十草模様に通じる、凛とした印象の1本線です。

美濃焼と伝統模様がつくる美しい佇まい

国内の食器の半分以上が生産される美濃地方。中でも土岐市駄知町は、どんぶりの生産量日本一として多くの窯元が存在しています。そんな駄知の主要メーカーである「昭和製陶」と共に、どんぶり鉢を作りました。十草模様（とくさもよう）は、縦縞の模様で、日本で古くから親しまれてきた模様の一つで、きれいなストライプとは違い、滲みのあるラインは手仕事の温もりを感じられます。