パスタの食べやすさを追求したフォーク

パスタがうまく絡まない、巻けない、せっかく巻いたのに持ち上げたら滑り落ちてしまった。逆に、巻いている内に大きくなってしまって口に入れるのにひと苦労……など、パスタを食べるときに「もう！」となった瞬間はきっと誰にでもあるはず。
そんなささやかな問題を解決する、パスタがとびきり食べやすいフォークを金属加工の街として知られる新潟県燕市でつくりました。

ポイントは「爪」の間隔

パスタを適量、きれいに巻きるつけために最も大切なポイントは、適正な爪の間隔。このフォークは一般的なフォークよりも爪の間隔を狭くすることで、口に入れやすい量のパスタが滑り落ちることなく巻きとれるようになっています。

ソースや具材を「すくう」動作も考えて

フォークはほっそりと長めのフォルムで、爪の根元にあたる部分も一般的なものより広くとってあります。これはパスタを食べる時にパスタを巻く、具材を刺すだけでなく、ソースをすくう動作があるから。さらにスプーンのようにくぼませることで、ソースや具材をしっかりすくえるようにしました。

ツヤ消しステンレスの落ち着いた風合い

柄はくるくると回しやすいように指を添える部分が細くなっていて、柄全体がきれいな曲線を描いています。ほっそりとしたフォーク部やツヤ消しステンレスの風合いとの調和もよく、全体的に品のいいデザインに仕上がりました。普段の食卓からおもてなしのテーブルまで、シーンを問わず使いやすいので家族や来客用に複数本そろえてみてはいかがでしょうか。