昔ながらの天然毛の歯ブラシのよさを現代に

毛の硬さや細さ、磨き部分の幅など、歯ブラシにこだわりを持つ方も多いのではないでしょうか。そんな方にぜひ一度試していただきたい、天然毛の歯ブラシです。天然毛のよさは「落としたいものはしっかり落とせ、残したいものはちゃんと残せる」ということ。この利点に着目し、現代でも使いやすい歯ブラシをつくりました。

しっかり磨けるのにエナメル質を傷つけにくい

歯ブラシに使用したのは硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な硬さの馬毛。コシと弾力があり、しっかりと磨けるのに歯の健康に最も重要なエナメル質を傷つけにくいのが特徴です。また、ナイロン製の歯ブラシに比べ、格段に長持ちするのもうれしい点。髪の毛を濡らすとクセが取れるのと同じように、馬毛の歯ブラシは濡れて乾くときに復元力を発揮し毛先の開きを遅らせるため、すみずみまで磨けるブラッシング力が長続きします。

インテリアに調和する落ち着いた色合い

また、市販の歯ブラシはカラフルなものが多く、インテリアとの調和を考えると洗面所に出しっぱなしにしておくのをためらうことがあります。そこで、メーカーさんに新たに調色していただき、悪目立ちしない落ち着いた色合いを実現。昔ながらの機能と現代のデザインをかけ合わせた、中川政七商店らしい歯ブラシに仕上げました。