宮島杓子の工房とつくった炒めへら

日本の食民具である杓子の形を活かした、炒めもののための木べらです。広島県宮島の名産品・宮島杓子を製造する宮島工芸製作所と共につくりました。

炒めやすく、盛りつけやすい形状

チャーハンや野菜炒めなどに便利な炒めへら。毎日でも使うこの道具を、混ぜやすく、すくいやすいさじ状の形に仕上げ、炒めるときはもちろんお皿に移すときも扱いやすいようにしました。また、柄は背面を丸く、前面は平らにすることでしっかりと握れて手になじむ形にしています。

耐久性に優れた国産の山桜を使用

材は広島県～島根県の山間部に自生する山桜の木を使用。中でも宮島工芸製作所が好んで使用するのは、年数がたった密で良質な材です。長年の使用において痩せにくく杓文字の先端ががたつきにくいので、毎日使ってもへたりにくく長くご愛用いただけます。