中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
口にした瞬間、香りが広がる酒器
ワイングラスの形状をお手本に、日本酒の芳醇な香りを味わい尽くすための酒器を、光を通すほど薄い有田焼の「エッグシェル」で作りました。和食とあわせて愉しむことが多い日本酒の飲用シーンを考え、日本の食卓に馴染む素材と形状です。吟醸酒や純米酒を、冷か常温でお楽しみください。
薄くて軽い、有田焼の「エッグシェル」
ワインのソムリエがいいグラスの条件を「薄くて軽いこと」と挙げるように、厚さ1mm以下と非常に薄く軽量に仕上げました。薄いことで、お酒が口に入る際の段差が少なく口当たりがなめらかに。軽いことで、持った瞬間にお酒の重みや揺らぎを100％に近い状態で感じられるため、五感が研ぎ澄まされ、味覚も鋭くなります。
繊細な見た目とは裏腹に、割れにくく丈夫
その薄さが珍重され、江戸時代に平戸藩から欧州へ輸出されていた「エッグシェル」は、御用窯の秘伝の技術ゆえに技術が継承されずに衰退しましたが、佐賀県有田の「やま平窯」が技術を再確立。薄くて繊細な見た目とは裏腹に、1300度の高温で焼成することで、割れにくく丈夫なつくりです。
器の中で香りが回り、鼻まで届くカーブ
グラスを傾けると、中央のふくらみ部分にお酒がたまり、空気に触れることで一気に香りが開きます。約8cmの口径は、お酒を口にするときに鼻まで覆うことを狙ったサイズ。飲むたびに、新たな香りが鼻へと届きます。今の形状に行き着くまでに、大きさやカーブなど、デザイナーが何度も微調整を繰り返しました。
贈りものに最適な桐箱入りのペアセット
贈りものに最適な桐箱入りです。夫婦や親子で愉しめるよう、ペアセットでご用意しています。香りが立ちやすい形状で容量もあるため、ワインなど香りを楽しむ飲み物全般に使えるカップです。器から入る、新たなお酒の楽しみ方をお届けします。
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