中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
サイズ / スペック
商品詳細
素材 親骨:FRP(繊維強化プラスチック)/パーツ:PP(ポリプロピレン)・PC(ポリカーボネート)・ABS(ABS樹脂)/チップ キャップ:ABS(ABS樹脂)/フレーム:FRP(繊維強化プラスチック)フレーム キャップ:EVA(EVA樹脂)/持ち手:PP(ポリプロピレン)/生地:PE(ポリエチレン) 重さ 約360g 仕様 8本骨/手開きタイプ(ハジキ(傘を開いた時に留める金具)を使用していない、生地の張りでひらく仕様) 備考 パッケージサイズ:84×10.5×4cm
有料包装不可、無料包装(帯包装)のみ可。商品サイズサイズガイド
サイズ 直径 親骨の長さ 全長 - φ110 65 約84 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
本体について ※先端のパーツ(石突)がゆるいまま使用すると、紛失のおそれがあります。よく締めてから使用してください。
※傘骨の一部にグラスファイバー(ガラス繊維)を使用しています。傘骨の表面に傷がついた場合、飛び出したガラス繊維が手指に刺さる事がありますので、素手で触らないように、注意してください。
※製品には尖った部分があります。常に周囲の安全を確認の上、使用してください。
※手や指を挟まないよう注意してください。
※杖代わりに使用しないでください。
※手元、または骨の先端が壊れたまま使用しないでください。
※振り回したり投げたりしないでください。
※豪雨、強風時は破損する恐れがありますので注意してください。
※使用後は速やかに陰干しをしてください。
※お子さまが使用する時は、保護者の方から、以上の注意点を理解してもらうよう説明してください。
※生地を交換する時は、「THE UMBRELLA 張替生地 WHITE」を使用してください。
商品説明
約1億3千万本。
これは、日本国内で一年間に消費している、傘の数量です。
その中でも、日本独自のプロダクトであり最も広く普及しているビニール傘は、毎年6,000万本以上が廃棄されています。
ビニール傘は、コンビニなど様々な場所で手に入りやすい利便性がある一方、劣化や破損がしやすいため、安易に使い捨てられていくことが少なくありません。また、金属とプラスチックという異なる素材で作られていることで、分別がしにくく、再利用が難しいことも課題です。
しかし、これらの課題が解決できたとしたら、ビニール傘は、傘のあるべき姿に近いと考えました。
その理由は、視認性の高さ。
生地が透明であれば、周りの人や車、障害物などをはっきりと認識することができるからです。周りが見やすいことは、歩きながら使う傘の安全性において、最も重要な機能といえます。
透明で視認性が高く、錆びずに強靭な骨組み、加えて生地の交換ができることで、捨てずに、ずっと使い続けていける傘。
THE UMBRELLAは、新しい傘のスタンダードとして、骨組みから生地まで全てプラスチックで作る、株式会社サエラの技術をベースに開発しました。
生地を支える親骨には、繊維強化プラスチック(FRP)を採用。グラスファイバーとも呼ばれるこの素材は、一般の樹脂よりも高い弾力性を持っています。細かく切断したガラス繊維を樹脂と均一に混ぜ込むことで、繊維方向の引っ張り強度を向上させ、ある程度曲がっても折れずに元に戻る特性があります。THE UMBRELLAは、傘の強度試験に基づき、風速15m/secの基準をクリア※しているので、強風にも対応できる柔軟さを持っています。
そして、傘全体を支える中棒や持ち手も、全てプラスチックを使用しているため、水に濡れても錆びることがありません。
これらが生み出す耐久性の高さから、ビニール傘だけでなくその他の一般の傘と比較しても、より長く使い続けることができます。
さらに、この傘のもう一つの大きな特長は、生地の交換ができること。先端にある石突がネジ式になっていて、手で回すだけで簡単に取り外すことができます。生地が汚れたり、破けたり、経年により劣化しても、骨組みが壊れなければずっと使い続けることができるため、廃棄物の量と頻度を減らし、環境への影響を最小限に止めることができます。
※風速機を使った傘の骨の強度および反り返り強度の測定試験に基づいています。