中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
サイズ / スペック
商品詳細
素材 レンズ:ポリカーボネート、フレーム:エンジニアードプラスチック「TR90」 重さ 約28g前後 フレームカラー 黒のみ 備考 専用箱入り(9×17×5.5cm) レンズカラー 可視光線透過率 紫外線透過率 偏光度 偏光ULアイスブルーGolf/Tennis/Baseball 29% 0.1%未満 90%以上 偏光グリーンスモークFishing/Kayak/SUP 13% 0.1%未満 97%以上 偏光スモーク Driving/Cycling/Running 27% 0.1%未満 97%以上 偏光度とは 偏光レンズの原理はよく窓のブラインドに例えられますが、そのブラインド構造がどれだけ密に並んでいるか、装着時に水平になるよう正確にレイアウトされているかが偏光レンズの性能を見る上でとても重要です。
特にブラインド構造の密度を数値で表したものを、偏光度といい、国内では、90%以上の偏光度を持ったレンズ(反射光の90%以上をカットする)を偏光レンズと定義しています。
偏光度の高さとレンズの明るさは相関関係にありますので、薄いカラーの偏光レンズは、偏光度が低くなる傾向があります。
スノースポーツ用、スイミング用などジャンルを問わずSWANSのアイウェアに使用される偏光レンズはレンズと偏光フィルムが一体で成形されており、その機能を左右するカット角度、フレームへのレイアウトも製品状態で正確になるように設計されています。商品サイズサイズガイド
サイズ レンズの大きさ フレーム テンプル - 5.05×4.1 14.5×4.8 14.182 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お知らせ 商品に同梱しております「スワンズサングラスサポート ユーザー登録用ハガキ」のご記入欄一番下 「※ご購入の商品パッケージのバーコード下の数字(下6桁)をご記入ください。」欄に、あらかじめ「4984013」の数字が印字されておりますが、SWANS製品のバーコードになってしまっているため、ご記入の際は無視して頂き、パッケージ箱に記載されている13桁のバーコード数字をご記入ください。 SWANS製品と同様に、ユーザー登録完了後、ご購入から1年間交換・修理が1回無償となります。
なお、2023年7月中旬以降は「4984013」の数字が印字されていない、バーコードの下6桁のみをご記入いただくハガキを同梱いたします。お取扱い上のご注意 ※偏光ULアイスブルーは、LED信号機の黄色ライトが裸眼より暗く見えることがあります。車の運転時にご使用の際はご注意ください。車の運転をメインにお使いいただく場合は「偏光グリーンスモーク」、「偏光スモーク」をお勧めいたします。
※自動車のフロントガラス等熱強化したガラスを通して使用するとガラスのひずみの干渉色が見えることがあります。
※高温のところに置いたり、傷をつけるような金属と一緒にしまわないでください。
商品説明
例えば、厳冬期の吹雪の中、見渡す限り白い世界で微かな地面の凹凸や朧げな樹木の姿を捉える。真夏の強い日差しの中に遠く放たれた白球を目で追う。強烈な照り返しを受けながら数時間に亘って水面に目を凝らす。
スキー、ゴルフ、野球、ロードレース、陸上、水泳、フィッシング等、数え上げればきりがない程、あらゆる競技のトップアスリートが絶対的な信頼を寄せるSWANSは大阪に本社を構える山本光学が展開するアイウェアブランドです。
1911年(明治44年)、大阪でレンズ加工業として産声を上げた同社は、その技術をスポーツシーンに応用すべく、1972年に日本製アイウェアブランド「SWANS」を世に送り出しました。110年を越える歴史の中で培われた山本光学の「光をコントロールする独自技術」は、サングラスやスノーゴーグル、スイミングゴーグル等のアスリート向けプロダクトだけでなく、働く人々の安全と健康を守る産業用安全眼鏡やレーザー光用遮光眼鏡、近年ではスマートグラス等にも応用されています。
THE MONSTER SPEC “SUNGLASSES”はSWANSとのコラボレーションによって、「視るための道具」としてのサングラスを作りました。
私たちの普段の生活の中での安全や健康を守る道具として、以下の3つの特長を備えています。
・裸眼以上の視認性
・圧倒的な軽さ
・日本人にジャストフィットする設計
1つ目は、裸眼以上の視認性。
前述の山本光学の光をコントロールする独自技術を用い、ラインアップ全てに偏光レンズを採用しています。
偏光レンズとは、太陽光などからの乱反射による視界のギラつきを効果的にカットする特殊なフィルターを持つレンズです。地面の照り返しを抑え凹凸の状況を的確に視ることができたり、車や建物などの窓からの乱反射を抑えその内部まで観察が可能となったり、水面の乱反射を抑えることで水中の魚影や水底の地形を視ることが可能です。
例えば、街中でも対向車線を走る車の運転者の表情がわかるほど高い視認性を誇り、車内からはダッシュボードの反射を抑えフロントガラス越しにも明瞭な視界を実現します。
有害な紫外線を99.9%カットしながら、コントラストや色調、反射光といった光をコントロールする技術を応用し、裸眼以上にはっきりと美しく見ることが出来ます。
レンズ素材には透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性に優れるポリカーボネートを使用。防弾装備や航空機のキャノピーなどにも用いられるこの素材を、国産の高い成型技術によって光学性能の優れたレンズへと加工しています。
2つ目は、圧倒的な軽さ。
フレームには通常の眼鏡で使われるアセテート素材ではなく、TR90というエンジニアリングプラスチックを使用することで、従来はアセテートでしか作れなかった肉厚で重厚感のあるフレームを約28gという超軽量で実現しています。耐久性と靭性に優れ、多少折り曲げてもしっかりと元の形状に戻ります。ベースとなるTR90を丁寧に塗装し光沢のある質感に仕上げている為、外観と実際に手に取った際の重量に違和感を覚えるかもしれません。
3つ目は、日本人にジャストフィットする設計。 100年以上に亘り国産を貫いてきたSWANSが持つ日本人の頭部サイズデータをもとに、ジャストフィットする形状を実現しました。 3年に及ぶ開発と意匠設計の中で山本光学の開発陣から学んだことですが、フレームとレンズは非常に複雑なバランスで設計が成立しています。日本人の頭部へのフィットや外観の美しさを追求したフレームに対して、ある程度画一的に作られカットされたレンズ(※1)を、眼球の位置や光を透過する角度に合わせてしっかりと勘合させ、その上でヒケ(※2)などの成型上の不具合を起こさない形状に仕上げる為には、フレームとレンズを一貫生産する山本光学の技術と知見が不可欠でした。
(※1)レンズ一体型などを除いた通常のサングラスの場合。
(※2)樹脂成型の際に表面が凹んでしまう現象。肉厚の変化が大きい設計で起きやすい。
サングラスの起源は、シベリアなど北極圏近くに住む民族に伝わるものと言われています。 日差しと雪の照り返しによる角膜への負担を防ぐため、象牙に細いスリット入れたゴーグルのような道具だったそうです。 そこから現在に至るまで世界中で様々な形状が生まれましたが、私たちが考察する限りでフレーム形状が成熟期を迎えたであろう1950年代を定番の土台と捉え、この時代から長く愛され続けるスタンダードな形状をベースにデザインしました。
トップアスリートの為に研究し続けてきた技術を集めて作った普段使いのサングラス。 高い視認性や軽量・強靭といったサングラスを求めていた人はもちろんですが、今まで日常的にサングラスを使ったことがないという方にこそ一度触れて頂きたいプロダクトです。