中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。

商品の特徴

トトロとみつける、蒐集道具

スタジオジブリと中川政七商店が各地の職人と作る日本の工芸。
佐賀県の工芸品・肥前吉田焼で作った一輪挿しです。

自然の中でみつける草花を、宝物のように集めて飾れる道具を作りました。
何を入れようかと空想が膨らませながら、トトロとみつける蒐集をお楽しみください。

野花を生けたい、手のひらサイズの壺

身近な草花がぴったりの小さな一輪挿し。トトロたちと遊ぶような気持ちで、お花を一輪生ければ、日常の何気ない風景に彩りをもたらしてくれます。

映画『となりのトトロ』を見た日に思い出させてくれる、日本の豊かさ。すぐそばにある自然や四季の移ろい。となりにあるものとの繋がりを感じる、ちいさな暮らしの道具です。

400年以上の歴史を誇る、肥前吉田焼で作りました

かつて「肥前」と呼ばれていた佐賀・長崎にまたがる地域は、有田焼や波佐見焼など、現在も多くの窯元が残る陶磁器の産地。
佐賀県嬉野市の吉田地区もまた、江戸時代より400年以上に渡り肥前吉田焼を守り続けてきました。

この地に安政年間から続く与山窯と作った、トトロの一輪挿しです。日本で昔から愛されてきた形の壺を小さくし、熟練の職人が一つひとつ絵付けを行いました。

ちいさな壺の中に宿る物語

手のひらに収まるサイズのちいさな壺ですが、側面や背面にも絵が描かれています。
絵巻物のようにくるくると回しながら、壺の中に宿る物語をお楽しみください。

組み合わせて飾る楽しみ

1600年代から続くクラシックな形状ですが、サイズが5分の1程度に縮小されたことで、現代の暮らしによく馴染みます。
飾る場所を選ばず、置きやすいサイズ感。ふたつみっつと組み合わせて、気軽に使っていただけます。

「ジブリと、工芸」

コラボレーションの出発地は、両者に共通する「手仕事への愛」でした。
スタジオジブリのアニメーターという職人集団が一本の鉛筆の線から生み出す映像は、手仕事のぬくもりや強い生命力であふれています。
一方、“日本の工芸を元気にする！”をビジョンに掲げ、人の手から生まれるものづくりを大切にする中川政七商店。
この価値を次の世代へ伝え、残していくために、日本の工芸を作る中川政七商店と、スタジオジブリが手を取りました。

「となりのトトロ」© Studio Ghibli
企画／スタジオジブリ・株式会社中川政七商店
発売／株式会社中川政七商店