中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
日本ならではの「床」でくつろぐ暮らし
畳文化に慣れ親しんできた日本ならではの、床だからこそ心からくつろげるという感覚。そこに着目して、「床座」のための家具をつくりました。床に座ることで天井がいつもより高く感じたり、空間をより自由に使えたり、そして大切な人たちとリラックスして親密に過ごすことができたり。現代の住まいに最適な「床座」を考えてつくった「座椅子」と「盆ちゃぶ台」で、心休まる安息の時間をお届けします。
カリモク家具とつくりました
今回、ともに開発に取り組んだのは、80年以上にわたって日本の暮らしに寄り添う木製家具を提案し続けているカリモク家具。 同社の知見・技術力を活かすことで、中川政七商店がこだわる理想の佇まいを叶えながら、家具の機能性や品質を高めることができました。
人の手の可能性を追求するカリモクのものづくり
「ハイテク&ハイタッチ」というコンセプトを掲げるカリモク家具の製造工場では、最新の機械設備と職人の技が融合したものづくりが行われています。人が機械に置き換わるのではなく、人の手でしかできないことに集中するために、機械でやれることは機械に任せる。そんな思想の下で人も機械もアップデートを続け、工芸的な佇まいを備えた機能的で安全な家具をつくり続けています。
加工が難しい国産の楢材を活用
天然素材であるがゆえに、扱いが非常に難しい木材。特に、生産が不安定でサイズが細い国産の広葉樹は、家具には不向きだと言われてきました。今回はそんな国産の楢材を敢えて採用。数か月をかけた丁寧な天然乾燥、その後の適切な温度・湿度管理、高度な設計と加工の技術。資材管理から加工まで自社で一貫して手掛けるからこそ、楢材らしい風合いを活かしつつ、反りや割れに強い品質に仕上げることができました。
“姿勢よく”くつろげる、絶妙な背もたれ
背中に絶妙にフィットする背もたれのカーブにこだわりました。高温の蒸気をあてた木材を型枠でプレスする「曲げ木」の技術を用いています。カリモク家具の知見をベースに角度や位置を微調整し、腰と背中を支える快適な座り心地を実現しました。
簡単に折りたたんで持ち運べる
好きな場所に簡単に持ち運べて、使わないときはコンパクトに収納できるように、折りたたみ式を採用しました。座った際の強度、折りたたむ部分の安全性、持ち運びに適した軽さをすべて高いレベルで実現するために、木材の選定・厚みの調整・設計の見直しを細かく繰り返して開発しています。好きな時に好きな場所で床座を楽しみ、使い終わればさっと片付けられる。多様なくつろぎを提案する床座のための工夫が詰まっています。
和洋を選ばず、どんな暮らしにも
和室がなかったり、洋風のインテリアを取り入れていたり、多様なスタイルが混在する現在の暮らし。天然木のしっとりとした質感を活かしたニュートラルなデザインの座椅子は、和洋問わずにすっと馴染みます。たとえばソファーがある家の場合、普段は折りたたんで収納しておいて、お客様が来たときや、いつもと違う場所に座りたいときなど、必要に応じてサッと出して使う。そんな風に、現代の暮らしに無理なく取り入れられる機能と佇まいが魅力です。
オリジナルの座布団と合わせてより快適に
座椅子とちゃぶ台に合わせて、座布団もオリジナルでつくりました。麻と和紙の糸を織りあげた生地はさらりと清涼感のある肌あたり。座布団を座面と背中に一つずつ配置してみたり、ハーフサイズの半座布団を膝上に載せてみたり。組み合わせ方によって、自分らしいくつろぎ方を発見していただけます。
サイズ / スペック
商品詳細
品質表示 【構造部材】
背もたれ:天然木/座面:合板/脚・背もたれ柱:積層材
【表面加工】
ウレタン樹脂塗装重さ 約4㎏ 備考 簡易箱入り(61.8×54.0×12.8㎝) 商品サイズサイズガイド
もたれを開いた時 幅 奥行 高さ - 51 63 53 もたれを閉じた時 幅 奥行 高さ - 51 59 12 サイズ 座面の高さ - 6 単位:cm
取り扱いのご注意
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お取り扱い上のご注意
お知らせ ※ご使用前に付属の説明書を必ずお読みになり、正しくお使いください。尚、説明書は大切に保管し、必要なときにお読みください。 使用上のご注意 ※本製品は背もたれ開閉式の座椅子です。座る目的以外の使用はしないでください。幼児が本製品の近くにいる場合は目を離さないでください。不意に背もたれが倒れたり挟むなどのケガや事故の原因になるので本製品で遊ばせないでください。
※背もたれを開閉する場合は、一番上の背当て部分を持ち、静かに開閉してください。背もたれが動く範囲に人がいたり、障害物が置かれていないか確認してください。
※可動部周辺(上図画像点線内)に挟む恐れがある箇所があります。ケガや事故の原因になりますのでご注意ください。
※背もたれに過度な荷重をかけないでください。転倒し、ケガや破損の恐れがあります。ボトルなど金具の緩みやぐらつきがないか点検し、緩んでいたら締め直してください。
※熱い物や濡れた物を直接乗せないでください。ガラスやビニールなどを長時間、直接乗せないでください。変形や変色の原因になります。
※変形・破損した場合はすぐに使用を中止してください。設置・移動時のご注意 ※移動時は背もたれを閉じて座面ともたれを両手でしっかり押さえて運ぶ、または背もたれを閉じた状態で、もたれ下部の横桟(よこざん)を持ち、椅子を立ち上げそのまま横桟をしっかり持って運んでください。
※平らな場所で水平になるように設置してください。水平が保たれないと転倒や歪み、可動部の不良の原因になります。
※引きずって移動しないでください。床面にキズがつく可能性があります。
※火の近くや、乾燥した場所直射日光が当たる場所や冷暖房器具の近くなど温度差の激しい場所や冷暖房器具の近くなど温度差の激しい場所、湿度の高い場所では使用しないでください。火災や商品の変色、変形、カビの原因になります。お手入れについて ※日常のお手入れは柔らかい乾いた布で軽く拭いてください。汚れのひどい場合は中性洗剤を3~5%程度にぬるま湯で薄め、柔らかい布を浸し、よく絞って拭き取ってください。その後、水で浸した布をよく絞って洗剤液を拭き取り、柔らかい乾いた布で軽く拭いてください。
※化学ぞうきん(ごみやほこりを吸着しやすい薬剤を含浸させた紙や布)を直接触れたままにしないでください。変色や表面が剥げる原因になります。
※天然素材のため木目の表情や色の個体差がございます。一つひとつ異なる表情としてお楽しみください。時間の経過とともに木の色や風合いは変わります。経年変化の一つとしてお楽しみください。
※金具がきつく背もたれの開閉に支障がある場合は金具を適度に緩めて使用してください。
※修理やお手入れなどのご相談は、お買い求めいただきました販売店や、お問い合わせ窓口までご連絡ください。