瀬戸焼で作った五人飾り

桐箱にはめ込まれた雛段に、お人形を並べて飾っていただく、瀬戸焼の小さな雛飾り。男雛・女雛一対と三人官女を飾る五人飾りです。雪洞、菱餅、犬筥、桜と橘の花飾りが付属しています。愛らしいサイズながら細部までこだわり、こまやかな絵付けと細工を施しました。

コンパクトな桐箱で場所をとらずに飾れます

横幅22cmと、男性の手のひら程度のコンパクトなサイズの桐箱に、お人形とお飾りがすっきり収まります。場所をとらずにお好きな場所に飾っていただけます。

瀬戸の職人技が光る、素朴な笑顔のお雛様

お人形の型の製作から、焼いて絵付けを施すまで、すべて瀬戸の職人の手によって作られています。お人形たちの、素朴で穏やかに微笑むお顔が特徴です。花飾りには魔除けの力があるとされる麻生地を使用しています。

「つくれないものはない」。多様な発展を遂げた瀬戸焼

愛知県瀬戸市を中心に作られる焼きものの総称が「瀬戸焼」です。瀬戸は、1000年以上の歴史を持つ日本屈指の窯業地。「つくれないものはない」と言われるほど多様な焼き物がつくられ、「せともの」は、陶磁器の代名詞にもなりました。 世界でも有数とされる、白く焼き上がる良質で豊富な陶土が、釉薬や絵付けの美しい焼き物を生み出しています。