中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
陶器の茶漉し付、淹れる時間を楽しむボトル
耐熱ガラスのボトルに、茶漉しを兼ねた陶器の蓋という組み合わせが新鮮な冷茶ボトル。ティーバッグはもちろん、日本茶や紅茶の茶葉をそのまま入れても使用可能。茶葉の旨みをじっくりと抽出する水出し茶も簡単に楽しんでいただけます。ボトルの中で茶葉が舞う様子、抽出度合いによる色や味の変化、手仕事で開けられた注ぎ穴から水が注がれる様子など、お茶を淹れる時間そのものを大切に味わっていただける、佇まいの良い道具です。
味をまろやかにしてくれる常滑焼の茶漉し
茶漉しを兼ねた蓋は、愛知県 常滑焼の窯元 山源陶苑さんとつくりました。釉薬をかけずに素焼きで焼成していることで、土の中の気泡が渋みを取ってくれるのだとか。そのおかげで、お茶の味がまろやかになると言われています。注ぎやすさを検討し、24個の小さな穴を注ぎ口として開けています。蓋と茶漉しが一体になっているのでお手入れも簡単です。
付属のパッキンがつけられるようになっていて、蓋が落ちてしまうことはありません。個体差が出やすい陶器の蓋にパッキンをつけることはとても難易度が高く、陶器とパッキン、それぞれの作り手さん達と細かく調整を繰り返して実現しました。
常滑焼の技術が詰まった茶漉し
きちんとパッキンを取り付けるための正確な成形と焼成、注ぎやすさを考えた注ぎ口の穴開けなど、佇まいの良さと機能性を両立するため、小さい中にも熟練の技が詰まっています。一つにつき24箇所あけられた注ぎ穴はすべて職人の手作業によるものです。使い続けるうちに、表面にツヤが出て風合いが変わっていく様子もお楽しみいただけます。
“へこみ”が持ちやすい耐熱ガラスのボトル
ボトル本体は耐熱ガラス製で、特徴的な“へこみ”がついたもの。手に馴染んで持ちやすく、味わいのある見た目になっています。
フルーツウォーターやサングリアも
味わいのある耐熱ガラスのボトルには、日本茶以外の飲み物もよく似合います。たとえば、レモンやブルーベリー、イチゴといったフルーツにミントなどを合わせたフレーバーウォーターや、ワインとフルーツを合わせたサングリアもおすすめです。和洋問わず様々な飲み物を入れて楽しんでいただけます。
冷蔵庫のドアポケットにも入りやすい縦長のスッキリしたサイズです。ガラスと陶器の組み合わせに挑戦しました【デザイナーに聞きました】
透明なガラスとの組み合わせだからこそ、陶器の土の色や注ぎ穴の数まで、細かく調整して佇まいの良さを追求しました。陶器の蓋にパッキンをきちんと付けられるのかどうかも大きな挑戦でした。職人さんに蓋の寸法がぶれない工夫を考えていただき、何度も試作を重ねて実現することができました。
サイズ / スペック
商品詳細
品名 耐熱ガラス製器具 素材 本体:耐熱ガラス/蓋:陶器/パッキン:シリコーンゴム 使用区分 熱湯用 耐熱温度差 120℃ 容量 約1000ml 重さ 本体:約321g/蓋:約91g 備考 簡易箱入り(9.9×9.9×34.0㎝) 商品サイズサイズガイド
サイズ 幅 高さ 奥行 約9.5 27 8.5 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お知らせ ※電子レンジ、オーブン、直火では使うことができません。 製品のお取り扱い 【使用前】
※使用区分以外には使用しないでください。
※ご使用前は、必ず水かぬるま湯で洗ってください。
【使用時】
※蓋にパッキンを取り付けて使用してください。
※水を注ぐ際は、必ず蓋に手を添えて注いでください。
※蓋は陶器製で割れる恐れがありますので、蓋を本体に取り付ける際はゆっくりと注意して取り付けてください。
※直火にはかけられませんのでご注意ください。
※調理の時は外側の水滴をぬぐい、途中で差し水をする時は冷水を避け、またガラスの部分が熱くなっているときは濡れた布で触れたり、濡れた所に置かないでください。
※氷を入れる際は本体ガラスを傾け、氷を滑らせるようにそっと入れガラスに衝撃がかからないようにしてください。
※お飲み物を入れて凍らせないでください。また冷蔵庫に入れる場合は冷ましてから入れてください。
※熱いお飲み物を入れる際は、倒れると危険ですので流し台などでお取り扱いください。また持ち運びの際は、冷ましてからガラス本体をお持ちください。
※ガラスが抜け落ちますので、蓋をつかんで持ち運ぶことは絶対にしないでください。
※蓋は陶器で急激な温度変化に弱いため、急熱急冷は避け、水に浸して水分を十分含ませてから使用いただくとシミやにおいがつきにくくなります。
【使用後】
※食器洗浄機の使用は可能ですが長持ちさせるには手洗いをお勧めします。詰め込みすぎは破損の原因となりますので気を付けてお使いください。
※ご使用後は、パッキンを取り外して別々に洗ってください。
※柔らかいスポンジに台所用中性洗剤を含ませ、ぬるま湯または水で洗ってください。
※表面に傷がついたり割れる原因になる恐れがありますので、研磨剤入りの洗剤・金属たわし等は使用しないでください。
※洗った後は柔らかい乾いた布で拭き、風通しのよいところでよく乾燥させて保管してください。
※蓋がしっかり乾いた状態でパッキンを取り付けてください。
※蓋は陶器で吸水性があるため、乾いているように見えても内側に水分が残っていることがあります。カビやシミ、臭気の原因になりますので必ずしっかりと乾燥させてください。
※汚れのひどいときは、家庭用漂白剤を薄めてご使用ください。その際、家庭用漂白剤の取扱注意事項を必ずお守りください。
※漂白後は、十分に水洗いしてください。
【その他】
※ガラス・陶器は割れものですので、衝撃が加わると破損する恐れがあります。丁寧にお取り扱いください。
※本体ガラスの内面を、金属スプーンなどで強くたたいたり、こすったりしないでください。
※お子様の手の届かないところでご使用、保管してください。
※ひびや亀裂などが発生したものは、けがにつながることがありますので、ご使用はおやめください。
※破損した際のお取扱いは、ケガをしないよう十分ご注意ください。
※破棄する際は、各自治体の指示に従い分別してください。
※手仕事で仕上げていますので、色・形・気泡・歪み等に個体差があります。