“ゆらぎ”を楽しむ四角いキャニスター

効率的にものを収納できる四角い形状と、ガラス表面の“ゆらぎ”が特徴的なキャニスター。 1000℃を超えた状態のガラスを、一つひとつ金型に吹き込むことでつくっています。

ガラス表面の“ゆらぎ”は、金型との温度差によって生じます。 ガラスが急激に冷めることから「冷め肌（さめはだ）」と呼ばれるこの技術ですが、金型の温度が常に一定ではないため、ゆらぎ具合も少しずつ変化していきます。一つとして同じもののない自然の表情をお楽しみください。

素材を知り尽くしたガラス工場の技術力

作り手は、群馬県みなかみ町に工場を構える上越クリスタル硝子株式会社。 1905年の創業以来、職人の手による多種多様なガラス製品を作り続けてきました。 自社ブランド「月夜野工房」での商品開発や、職人の作家活動サポートなどを通じて、幅広いガラスの製造技術を現代につないでいます。 培ってきた技術を生かし、今では再現が難しくなった特殊なガラスの復元などにも挑戦している、ガラスを知り尽くした企業です。

経年変化を楽しめる木の蓋

キャニスターの蓋には、サクラ材を使用。 少しずつ経年変化をしていく素材で、長く愛着を持ってご利用いただければと思います。

暮らしに馴染む、心地よいガラスの表情

透明なガラスに木蓋という素材を活かしたシンプルなデザインで、色々な場所・インテリアにすっと馴染みます。
棚に収納しやすい四角い形状と、職人の技術による厚みを抑えた軽い仕上がりで出し入れのストレスを軽減しました。

中に入れたものにゆらぎの表情が加わって柔らかい印象になり卓上に出しておいても素敵です。 ガラス素材の良さ、一つとして同じもののない“ゆらぎ”をお楽しみいただけます。

ティーパックやスパイス、お菓子類などを入れて

ガラス素材なので匂い移りがなく、ティーパックや珈琲豆、または鷹の爪やローリエなどのスパイスなどを入れていただくのもおすすめ。お菓子類を入れておけば簡単に取り出せて便利です。
蓋にパッキンがついておらず完全な密閉性はないため、気になる場合はシリカゲルなどの乾燥材をご利用ください。

食べ物以外の日用品も

普段の家仕事に使う日用品の収納にもおすすめです。 ハンドメイドに使うはぎれや、メイク用のコットンなどを無造作に入れていただくだけで、ガラスの表情と合わさってかわいらしい印象を与えてくれます。