中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
希少な会津木綿でつくった縞模様のコースター
100年前の織機から生まれる希少な会津木綿の布を使って、夏らしい縞模様のコースターを作りました。デザインは全部で5種類。いずれも、会津木綿の伝統的な柄である縞模様をベースに、現代の暮らしに合うように表現されています。古い織機でゆっくりと密度高く織られた生地は丈夫で手洗いもできるため、長く愛用いただけます。
一年中着られる”暮らしの布”
会津木綿は、冬は豪雪、夏は酷暑という会津地方で生まれた綿織物です。先染めした糸を使うため色落ちに強く、わたの繊維自体が中空構造(内部に空気を含んだ構造)のため丈夫で軽い。太めの糸をふっくらと織り上げているので暖かい一方で、吸湿性が高く夏にも着られる。そんな特徴を持っていることから、厳しい気象条件の中でも一年中着られる“暮らしの布”として地元の人たちに愛されてきました。
伝統の縞模様を現代にアップデート
会津木綿の生地をつくるのは、福島県会津坂下町に拠点を構える「IIE Lab.」。縞の太さや色の違いに地域性があるほど、縞模様にこだわりがあった会津木綿の伝統をベースにおきながら、現代に合った布をつくり続けています。夜の湖面が波打つ様子を表現した「水面縞」、土の栄養や香りが田畑に広がるイメージの「土香(つちのか)縞」、稲刈り時期の野良着を思い出す「長月縞」など、デザインのモチーフは会津らしい自然の色や地域の暮らしの風景です。
白地に青い縞の爽やかな柄から茶色を基調とした落ち着いた柄まで、5色のバリエーションを自由に組み合わせてテーブルコーディネートをお楽しみいただけます。飲みもののグラスだけでなく、ガラスの一輪挿しや小さな飾り物の下に敷くのもおススメです。
現在の暮らしにあった会津木綿を研究する「IIE Lab.」
会津木綿の生地をつくるのは、福島県会津坂下町青木地区に拠点を構える「IIE Lab.(イーラボ)」。かつて存在していた織元の資料や、地域の人たちから直接聞いた話にヒントを得ながら、同地区でつくられていた「会津青木木綿」を復活させました。100年前のシャトル織機を自分たちで発見し、修理して、一度は失われてしまった伝統の織物を今に繋いでいます。
サイズ / スペック
商品詳細
素材 表地:綿100%
裏地:麻55%・綿45%商品サイズサイズガイド
サイズ 縦 横 - 8.5 8.5 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お取り扱いについて ※濃色は水濡れや摩擦により、色移りや色落ちする恐れがあります。
※蛍光増白剤入り洗剤、漂白剤、タンブラー乾燥はお避けください。
※生地の特性上縮む場合があります。
※洗濯後はシワをのばしてから風通しの良い日陰に干し、アイロンで伸ばして形を整えてください。