中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
つる草の伸びやかな風情を、手描きで表現
室町時代末期から江戸時代に、安南(ベトナム) から日本へ多く渡来した焼物を、安南焼と呼びます。当時の茶人はそのおおらかな絵付けや佇まいを喜び、愛玩してきました。安南焼には植物、特に繁栄の願いの唐草がよく描かれています。安南焼を手本に、生き生きとしたつる草の伸びやかな風情を手描きで表現しています。
しっかり食べたい日も頼もしい、深さのあるデザイン
大人の両手にすっぽり収まる、ちょうどよいサイズ感。高台が大きく安定しているため、安心して使える形状です。
深さと広さがあり、大盛りのごはんを入れても余裕があるので、小さなどんぶりとして、かけご飯やのっけご飯にもご利用いただけます。
※写真は同サイズ・同形状の茶碗です。
実験的精神にあふれる美濃の窯元、正陶苑とつくりました
日本各地の窯元と、さまざまな絵柄のお茶碗をご用意した好日茶碗。こちらの「安南唐草」は、岐阜県土岐市の正陶苑(しょうとうえん)とつくりました。和陶器を主としながらも、実験的精神にあふれ、さまざまな作風に取り組む姿勢が魅力的な美濃の窯元です。
手しごとならではの“ゆらぎ”も魅力の一つ
好日茶碗シリーズは、人の手で絵柄を描くため、一つとして同じものはなく、それぞれに個体差があります。その工芸ならではの“ゆらぎ”は、手しごとによって作り込まれたからこその美しさ。日々の食卓で使うお茶碗を通じて、長く愛され、続いてきた工芸の魅力をご堪能ください。
毎日のお茶碗で、日々が好日になりますように
好日茶碗は、「毎日手にするものこそ、日々が好日になるものであってほしい」という思いでつくった、ご飯茶碗のシリーズです。
大陸文化の影響を受けながら、茶の湯を源流に発展してきた日本のお茶碗。手に持って扱う作法や、日常を彩る多様な絵付けの文化を生み出してきました。 その歴史を受け継ぐ現代の職人たちが、手しごとで丹念に仕上げています。ほっとする佇まいと、さまざまな絵付けが生み出す豊かな世界をお愉しみください。
【 焼き物のお取り扱い方法については こちら をご覧ください。】
サイズ / スペック
商品詳細
素材 陶器 重さ 約270g 容量 ご飯の目安 少なめ約130g~大盛り約250g程度 商品サイズサイズガイド
サイズ 直径 高さ - 約φ11.5 7.5 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お知らせ ※電子レンジは使用可能です。
【ご使用前】
貫入(表面の細かなひび)への汚れを防ぐため、下記の目止めを行うことをお勧めします。
●鍋に米のとぎ汁と器を入れ、中火で火にかける
●沸騰する寸前で弱火にし、15分程煮る
●火を止め、とぎ汁につけたまま常温まで冷ます
●よく洗い、十分に乾かす。
【ご使用時】
※急激な温度変化に弱いため急熱急冷は避け、水に浸して水分を十分含ませてからご使用いただくとシミやにおいがつきにくくなります。
【ご使用後】
※食器洗浄機の使用は可能ですが長持ちさせるには手洗いをお勧めします。詰め込みすぎは破損の原因となりますので気を付けてお使いください。
※研磨剤入りの洗剤・金属たわし等で強くこすると傷がつくことがあるため柔らかいスポンジで洗ってください。
※つけ置き洗いは避け洗った後は柔らかい乾いた布で拭き、よく乾燥させてから風通しの良い所で保管してください。
【注意点】
※強い衝撃による欠け、割れにはご注意ください。
※ひびや亀裂が入った時は安全のためご使用をおやめください。
※使用するうちに貫入が入ることがありますが使用上問題ありませんので風合いのひとつとしてお楽しみください。
※手仕事で仕上げられておりますので、色・形に個体差があります。