中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
良い年を迎えられるよう、年神様への目印に
「年神(としがみ)さま」を迎え、もてなすための、さまざまなお正月飾り。中でも家の入口に立てる門松は、年神様に迷わず降りて来ていただくための目印といわれています。
現代の門松飾りでは左右対に置くものをよく見かけますが、二本立てるのが決まりというわけではなく、むしろ江戸時代以前は一本だけ飾るのが主流だったよう。神様の依り代を飾り、良い年を迎えるご準備にどうぞ。大相撲の土俵にも使われる「勝藁」
門松の土台となる藁(わら)には、縁起が良く神事にも用いられる『勝藁』と呼ばれるものを使っています。作り手は、長野県飯島町の株式会社わらむさん。
わらむの「勝藁」は、倒伏せず土がつかない状態で収穫された最高品質の稲藁のこと。「土がつかない(負けない)」という縁起を担ぐ意味から、大相撲の土俵でも使用されています。素材の美しさが引き立つシンプルなデザイン
藁は素材の状態で天日干しをしてから組み上げることで水分が抜けてカビや虫にも強くなり、色も自然な生成りに。上部には、産地である?野県南部に伝わるわら細工「おやす」の意匠を参考にした編み込みを施しています。 竹は節が無い部分を使用してスッキリとシンプルな仕上がりに。組紐を、簡単には解けない"真結び”で結び、変わらず幸せが続く祈りを込めています。松は水引の造花で表現し、1年だけでなく、長く使っていただけることを目指しました。
お部屋の間取りに合わせて自由に飾れます
門松飾りは、松の内と呼ばれる期間内に飾ります。季節を楽しむお飾りとして、鏡餅、干支のお飾りなどと一緒に飾るのもおススメです。門松の高さは約19cm。玄関の棚上に飾るのもよいですし、小ぶりだからこそ、お部屋の間取りに合わせて自由にお飾りください。専用の敷板も付属しています。一度だけでなく、松の内が終われば片づけてまた来年も飾って頂くことが可能です。
【デザイナーに聞いた】素材を活かした、現代に馴染む門松飾り
勝藁のわらむさんをはじめ、竹・敷板・水引の松などそれぞれ作り手の方たちとしっかり連携を取ってものづくりを進めることができました。各素材の良さを活かして、門松の本質は捉えた上で、中川政七商店らしい、現代の暮らしに馴染む門松飾りが作れたと思っています。ぜひ、縁起の良い素材と意匠が詰まった門松飾りとともに、新年を晴れやかに迎えてください。
サイズ / スペック
商品詳細
素材 本体:草・竹・紙・絹/敷板:桧 備考 化粧箱(11.5×20.5×9.0㎝)入り 商品サイズサイズガイド
サイズ 本体 敷板 - φ6×19.7 11.0×11.0×0.7 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
飾り方 敷板の上に門松を乗せてお飾りください。 製品のお取り扱い ※天然素材で、一つひとつ手仕事で仕上げられておりますので、色や形が異なります。
※経年変化により色が変化します。
※変形・破損の恐れがありますので強い衝撃を与えないようご注意ください。
※この商品は天然素材を使用しているため、防虫シートを使用しております。
※長期保管の際は適宜市販の防虫剤をお使いください。
※環境、保管状況により虫や異物が混入する場合がございます。
※直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
※水濡れにご注意ください。
※お子様の手の届かないところでお飾りください。