中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
自然の景色を表現したタペストリー
自然の中にあるさまざまな美しい景色のイメージを、丁寧な手仕事によって表現したタペストリーです。
墨の濃淡によって抽象的に織り上げた裂織(さきおり)の布が、見る人の心象風景を映し出す1枚となるように、思い描きながら仕上げました。 飾ることによって、静寂な空間が生まれます。紙布(しふ)を裂き糸にして織り上げています。 紙布はその字の通り、紙を紙縒り状の糸にして織り上げた布で、かつては不要になった古紙を裂いて糸にして布を作っていました。 紙を織って作る布は他の国では見られず、日本独自のものと言われています。 そんな紙布の歴史を踏まえ、墨のムラ染めを施すことによって、ゆらぎのある染めの表情を生み出しています。
手織りの裂織で織り上げました
裂織は、布を細く裂いて緯糸を作り、一段一段織り込んで新たな布を作る技法です。
織りあがった裂織は、元の生地からはまったく予想できないような、新たな命を宿した布に再生します。 あり余るほどに布が溢れている今の社会で、改めて再生のありかたを見つめなおし、「裂織」をテーマに布を作りました。作るのは、岩手県の「幸呼来(さっこら)Japan」。伝統的な手織りの裂織を障がいがある人とともに、手間ひまかけて織り上げています。
タペストリーを飾るための、真鍮棒2本とひもを付属します。
奈良の工芸「かや織」の布に包んでお届けします
うっすらと透ける、目の粗いかや織。封をするテープには、貴重な手織り麻を用いています。開ける瞬間もお楽しみください。(※写真は梱包イメージです。実際の商品、サイズ感と異なる場合があります。)
インテリアコレクション「くらしの工藝布」
「くらしの工藝布」は、中川政七商店によるインテリアコレクションです。 古くからある工芸の技に向き合い、今の生活に再解釈していく活動を「くらしの工藝布」と名付け、布の在りかたを探求します。
ファーストコレクションとなる2023年のテーマは、「刺し子」と「裂織」。どちらにも通じるのは、今よりも木綿や繊維製品が貴重だった時代に、一枚の布にかけられた膨大な手間の積み重ねです。
かつての日本人が生活の中で生み出してきた手しごとを紐解き、その営みを再編集しながら、今に生きる“日本の布”をお届けします。コレクションブックとともにお届けします
商品をご購入いただいた方には、「くらしの工藝布」のコレクションブックを同封します。 刺し子、裂織の成り立ちや、制作記録、作り手の話を1冊にまとめました。古くからある工芸の技に向き合い、今のくらしに再解釈する「くらしの工藝布」の営みをお届けします。
サイズ / スペック
商品詳細
素材 植物繊維(和紙)・綿・麻
付属金属:アルミ商品サイズサイズガイド
サイズ 幅 全長 - 35 80 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
洗濯表示
洗濯表示についてはこちら製品のお取り扱い ※この製品は、自然の材料を使用して染色しています。そのため、一枚一枚色の表情も異なり、また時間の経過によって色合いが変化します。
※濃色の製品については、摩擦や、濡れた際に色落ち、色移りする場合がありますので、ご使用の際はご注意ください。
※直射日光など長時間の光の照射によって部分的に色が薄くなる場合がありますので、ご注意下さい。
※タペストリーを取り付ける際は、付属の丸棒の管に付属の紐を通し、取り付ける位置に合わせて紐の長さを調整してご使用ください。
※洗濯不可