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中川政七商店のロゴリニューアルに伴い、商品への刻印やパッケージのロゴを、順次新しいデザインへと変更してまいります。商品により旧ロゴと新ロゴが混在する場合がございますので、予めご了承ください。
家にアートを飾るように、暮らしの景色をつくるインテリアコレクション「くらしの工藝布」。2024年は「アイヌ刺繍」をテーマに、アイヌ工芸作家の皆さんとともに、現代の暮らしに溶け込むインテリアを作りました。
一つひとつ文様のデザインも異なる、世界でたったひとつの作品です。阿寒湖の凛とした空気感や雪景色をイメージして作りました。白を基調にしているため、生活空間になじみながら、いつもの部屋に新たな景色をもたらします。
北海道釧路市阿寒町。手つかずの自然が残るこの地域は、一年中空気が澄み、冬は-20℃を下回るほどの寒さになります。冬になると、アイヌコタン(集落)のすぐそばに位置する阿寒湖にも雪が積もり、あたり一帯が雪景色に包まれます。
阿寒湖の自然の空気をそのまま切り取ったような表現を目指し、雪、空、木々、この3つの印象を色に重ねて、くらしの工藝布」を作り上げました。
生地全面を使い、オホカラ(鎖縫い)の技法によって大胆に表現した刺繍のタペストリーです。アイヌ工芸作家の渡辺かよさんに、文様のデザインと刺繍制作をしていただきました。
作家コメント
「最初にこの生地のちっさいのをもらって試しに糸を刺した時、なんかまあるいイメージがあって。白だから、色が。雪しか思い浮かばないっていうか。カクカクじゃなく、まあるい可愛いイメージっていうか」
阿寒湖の凛とした空気感や雪景色のイメージを、無彩色の素材で表現し、刺繍の繊細な立体感を際立たせています。
うっすらと透け感のある生地なので、光が差し込む場所に飾ると、柄の立体感がより際立って見えます。
タペストリーを飾るための、真鍮棒とひもを付属します。ひもで吊りたい場合は、左の画像のように、丸棒にひもを通してご使用ください。
「くらしの工藝布」は、中川政七商店によるインテリアコレクションです。 古くからある工芸の技に向き合い、今の生活に再解釈していく活動を「くらしの工藝布」と名付け、布の在りかたを探求します。
第1弾の「刺し子・裂き織」に続く新シリーズ「アイヌ刺繍」では、北海道釧路市阿寒町に暮らすアイヌ工芸作家8名とともに、くらしの景色をつくる布を製作いたしました。
商品をご購入いただいた方には、「くらしの工藝布 アイヌ刺繍」のコレクションブックを同封します。 阿寒湖で見た風景や制作記録、作り手の話を1冊にまとめました。アイヌ民族に伝わる工芸を、現代のくらしに溶け込むインテリアとして表現した「くらしの工藝布」の営みをお届けします。
商品詳細
素材 | 麻(苧麻)100% 付属金具:真鍮 |
作り手 | 文様デザイン・刺繍製作:渡辺かよ |
商品サイズサイズガイド
サイズ | 幅 | 高さ |
3 chijiri | 約56 | 91 |
単位:cm
お取り扱い上のご注意
洗濯表示 | 洗濯表示についてはこちら | |||||||
お知らせ | ※洗濯によって生地と刺繍が縮む場合ありますので、汚れは濡れたタオルなどで拭き取っていただくことをお勧めします。 ※麻の繊維が出ている場合は引っ張らずにハサミでカットしてください。 ※全て手によって仕上げていますのでお取り扱いにはご注意ください。 ※アイロンは必ずあて布をご使用ください。 ※真鍮は時間とともに変色します。 ※布地に色移りする場合がありますので、ご使用の前に、乾いたタオルなのでふき取っていただくことをお勧めします。 ※文様の下書きが薄く残っている場合があります。 ※一部下書きに熱で消えるペンを使用しているため、マイナス10℃以下で下書きの跡が戻る場合があります。色が戻った際はアイロンを軽く当てていただくようお願いします。 | |||||||
タペストリーの取り付け方について | ※丸棒の管に付属の紐を通して取り付ける位置に合わせて紐の長さを調整してご使用ください。もう1本の棒は下部に通してご使用ください。 ※布に歪みがある場合は、布の縁を上下左右に軽く引っ張りながら形を整えてください。 |
中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。