中川政七商店では、環境負荷と廃棄物削減のため、商品パッケージのプラスチック削減を進めており、ふきんの透明袋を廃止しました。
商品の特徴
信楽焼がミニチュアに 素朴で可愛い箸置きセット
信楽で約400年続く窯元、明山窯が、“信楽を持ち帰る”をコンセプトに作ったユニークな箸置きです。
一つひとつ手作業で作られた、小さくてもあたたかみのある柔らかいフォルムが特徴。
ご家族で使って食卓をちょっと明るく、また遊び心のある贈り物としてもおすすめです。信楽にまつわる5つのモチーフ
モチーフになっているのは、信楽焼の歴史やものづくりを語るうえで欠かせない5つのアイテムです。
(写真1枚目左から)
・信楽壺:中世に作られ庶民の生活をささえた信楽壺。信楽の土はコシがあり、大きな焼き物を作るのに適していました。土に含まれる成分によって生まれる温かみのある緋色(スカーレット)も特徴です。
・食器:明山窯には、江戸時代、幕府の命を受けて、朝鮮通信使一行をもてなす食器を制作したという記録が残っています。現在も作られ続けている、最も身近な焼き物の一つです。
・登窯:かつて信楽の地に何十とあった登窯。山の斜面に作られ、周りの陶土や燃料となる木が少なくなると、登窯ごと別の場所に移動していたそうです。明山窯の施設にも以前使われていた大きな登窯が残されています。
・煙突:レンガで作られた煙突は、産業化に伴い窯が登窯から重油窯へと移り変わる中で使われていたもの。現在も信楽の街のアイコンとして残り続けています。
・火鉢:明治から昭和にかけて、信楽が全国でシェア80%を占めたという火鉢。中でも深い青みが美しい海鼠(なまこ)釉が代表的でした。江戸時代から続く信楽の窯元による手しごとの味わい
作っているのは、滋賀県信楽の明山窯。1600年頃に創業し、信楽焼の歴史と技術を受け継ぎながら新しい技法や表現に挑戦し続けている作り手です。
信楽には、約300万年前の湖底に動植物の死骸や花崗岩の土砂が堆積した古琵琶湖層があり、長石や珪石粒を多く含んだ土は、火色、灰被り、石爆ぜなどと呼ばれる信楽焼特有の窯変(ようへん:色の変化)を生み出しました。現代では他の場所で採れた材料を使うこともありますが、土の風合いを活かした焼き上がりは今も信楽焼の魅力の一つです。
この箸置きも、そんな信楽焼の風合いを活かし、手作業で作られています。
※土に含まれる成分や焼成具合によって同じ商品でも微妙な色の違いが生じますが、品質に問題はありません。やきものの特徴としてご理解の上、一つひとつ表情の違いをお楽しみください。明山窯
日本六古窯の一つである信楽焼の産地で、400年以上にわたり焼き物作りを行う窯元。古くから続く信楽焼ならではの「景色」を大切に、緋色やビードロ釉、焦げの風合いを活かして作られるうつわが特徴です。やわらかで温かな「景色」のあるうつわを、現代の食卓に馴染む形で届けています。
サイズ / スペック
商品詳細
素材 陶器 備考 化粧箱入り 商品サイズサイズガイド
サイズ 壺 食器 登窯 - 約4.4×3.2 約2.6×3.6 約3.1×3.2 サイズ レンガ煙突 火鉢 箱 - 約4.5×2.4 約2.9×3.6 19.0×7.0×2.0 単位:cm
取り扱いのご注意
お取り扱い上のご注意
お取り扱いについて ※土の無垢な表情を楽しんでいただくため、整えすぎない仕上げとなっています。表面に黒い斑点や茶色い焦げが現れたり、焼成具合によって同じ商品でも微妙な色の違いが生じますが、やきものの特徴としてご理解の上、ひとつひとつ表情の違いをお楽しみください。
※商品の色、柄、寸法はひとつひとつが手作業で作っております。その為、写真と多少の違いが生じる場合がございます。また、パソコン等の環境(モニター)により、商品の見え方も多少異なります。
※底面が研摩処理してありますが、引きずると、家具等にキズが付く恐れがありますので、取り扱いの際は十分ご注意ください。
※汚れがついたまま放置するとカビ、シミの原因になりますのでご注意ください。
※陶製品はデリケートで破損しやすいです。取り扱いには十分、お気をつけ下さい。
商品説明
※こちらの「WEB限定商品」又は「WEB限定カラー・柄」につきましては、直営店でのお取扱い・お取寄せは行っておりませんので、ご了承ください。