桐で作った薄くて軽いプレイスマット

桐箪笥の産地、新潟で作る敷板。桐箪笥に使われる「框組（かまちぐみ）」の技術を応用した独自の組み方で反りにくく、水洗いもできます。季節や気分に合わせて使い分けたくなる5色をラインナップ。

190gの軽さと場所をとらない6㎜の薄さで水洗い可能

お食事を額縁のように引き立て、食卓の雰囲気を格上げしてくれるプレイスマット。とはいえ家族の人数分そろえると場所をとり、重いと運ぶのも負担になるためだんだんと使わずに済ませがちです。 このプレイスマットは木材の中でも軽い桐を使い、約6㎜の薄さに削り込んで作られているため、持つと驚くほどの軽さを実現しました。 表面はウレタン塗装を施しているため、汚れに強く、水洗いも可能。 毎日気軽に使えるマットです。

大きさは、標準的な1人分の食事が載るくらい。ごはん・お味噌汁・主菜のお皿とお箸や、朝ごはんのプレートとマグカップなどを載せることができます。 色は木目をそのまま生かしたクリアのほか、いずれもシンプルで使い勝手の良い5色。季節や使う器、気分によって、またご家族それぞれでお気に入りの色を選んでお使いいただけます。 食卓だけでなく、花入れや置物を飾る敷板としても使用可能。 桐の風合いがインテリアに馴染み、お家の中の景色を整えてくれます。

長く使う桐箪笥の知恵「框組」

よく見ると、一枚板ではなく、いくつかの部材を組み合わせて板状に仕上げています。この組み方は、桐箪笥の扉部分に使われる「框組」という技法をベースに独自に研究したもの。 天然の木材をそのまま使うと収縮や反りが出てしまうため、それ組み合わせることで防ぐ先人の知恵です。 素材の桐材は木材の中でも軽く柔らかいのが特徴。 渋を多く含み抗菌・防虫・消臭作用があることから、着物のほか、文化財の保管にも用いられます。 500円硬貨の裏にも描かれ、内閣の紋章にも使われる、名実ともに日本を代表する木材の1つです。

加茂の桐箪笥の技術で木を活かすものづくり

作っているのは、日本有数の桐箪笥の生産地、新潟県加茂にルーツを持つ朝倉家具。木工品の中でも 婚礼家具として複雑で丁寧な加工を求められる桐箪笥を作り続け、伝統工芸士を含む多くの職人を抱える木と家具のプロフェッショナルです。そこで培われた木を活かす技術と知恵を使い、国産を中心とした木材にこだわって作った現代の日用品のブランドがASAKURA。古き良き技術で木の魅力を引き出し、唯一無二の道具を生み出しています。

ASAKURA

日本有数の桐箪笥の生産地･新潟県加茂市で、総桐箪笥の製造元として1950年に創業した朝倉家具が作るプロダクトブランド。

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